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ウディネーゼ戦で途中出場からゴールを挙げたドゥシャン・ヴラホヴィッチだが、それでもユベントスでのキャリアを立て直すには遅すぎたようだ。
すでに先週から報じられている通り、クラブ首脳陣はヴラホヴィッチとの決別を既定路線と見なしており、その判断は最終段階に入っている。契約延長交渉が長らく停滞している上、現在の契約が2026年6月までとなっていることから、来年には無償での流出リスクも現実味を帯びてきている。
さらに放出に向けた決断を後押ししているのが、年俸面の負担だ。ヴラホヴィッチは現在、セリエAで最も高額なサラリーを受け取っている選手であり、ロイヤリティ・ボーナスの影響も含めると、来季の年俸総額は1,200万ユーロに達する見込み。クラブにとってこの数字は到底維持できるものではなくなっている。
加えて、ここまでのパフォーマンスも投資に見合う内容とは言い難く、ピッチ上での説得力を欠く試合が続いていた。だが、ユベントスでのホーム最終戦となったウディネーゼ戦では、途中出場からキレのある動きを見せ、ケナン・ユルディスのアシストに応えてゴールを奪取。得点後はベンチやファンに向けて感情を爆発させた。
それでも、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』をはじめ複数メディアは、「このゴールが状況を変えるには至らない」と報道。ヴラホヴィッチのトリノでの時間はすでに終わりを迎えているとの見方を崩していない。
今回のゴールは、本人にとってユベントスでの最後の美しい思い出になるかもしれない。ただし、高額な移籍金と年俸を求める条件を満たす買い手を見つけることは、クラブにとっても決して容易ではないだろう。


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