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今シーズンのユベントスは、攻撃陣の決定力不足が深刻な問題となっており、チームが低迷する主因のひとつとなっている。個々には実力のある選手が揃っているものの、決定機を確実にものにする力に欠け、結果として勝点を取りこぼす展開が続いている。
昨夏、クラブはチアゴ・モッタの下で競争力のあるチーム作りを目指し、複数の新戦力を加えた。しかし期待された変化は訪れず、パフォーマンスは低調のまま推移。やがてシーズンの失速が決定的になると、モッタはその責任を問われる形で解任となった。
トゥドールが引き継ぐ困難な現場
後任としてイゴール・トゥドールが指揮を執ることとなったが、自らの意思で編成されたわけではない現戦力で結果を求められる難しい立場に置かれている。その中でも注目されているのが、前所属のフィオレンティーナから昨夏に加入したニコラス・ゴンサレスだ。
アルゼンチン代表のウインガーはトゥドール体制でも継続して出場機会を得ているが、そのパフォーマンスは決して目を見張るものではない。それにもかかわらず、ゴンサレスに対する批判は他の選手に比べて控えめだ。
なぜ批判を免れているのか
ドゥシャン・ヴラホヴィッチやケナン・ユルディス、ランダル・コロ・ムアニらがパフォーマンス不足を理由にファンやメディアから厳しい目を向けられる中で、ゴンサレスだけが目立った批判を受けずにいる状況は不可解でもある。
実際、彼の最近の出来はクリエイティビティや得点への関与といった点で物足りないものであり、攻撃の不振における一因であることは否めない。クラブは来季も彼を戦力として残す可能性が高いとされているが、今のままではその正当性を疑問視する声が高まるのは避けられない。
トゥーン・コープマイネルスやドウグラス・ルイスといった他の新戦力と並び、「期待外れ」との評価を受ける中で、ゴンサレスだけが批判の矢面を逃れている現状には、ファンの間でも少しずつ疑問の声が広がり始めている。
来季も目標未達に終わるようなことがあれば、彼の立ち位置はさらに厳しいものとなるだろう。

