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Football Italia
ユベントスがザンクト・パウリに所属する18歳のドイツ人MFマルウィン・シュミッツの獲得に向け、予備交渉をスタートさせたと『トゥットスポルト』紙が報じている。
同紙によれば、ボルシア・ドルトムント、バイヤー・レヴァークーゼン、RBライプツィヒ、シュツットガルトといったドイツ国内の有力クラブがすでにシュミッツに関心を示しており、ユベントスは出遅れまいと早期に動きを見せた格好だ。
シュミッツは中盤の複数ポジションをこなすユーティリティ性を備えており、そのプレースタイルからはバイエルンとドイツ代表の主力ヨシュア・キミッヒとも比較されている。ザンクト・パウリの下部組織出身で、トップチームでのブンデスリーガ・デビューはまだ果たしていないが、そのポテンシャルの高さには定評がある。
ユベントスは今夏、移籍金を抑えた形でシュミッツを獲得し、セリエCに参戦しているNextGen(U23)チームに組み込むプランを描いているという。このステップは、これまでにもケナン・ユルディス、ラドゥ・ドラグシン、ディーン・ハイゼン、マティアス・スーレ、エンソ・バッレネチェアらが辿っており、トップチーム昇格への足がかりとして機能してきた。
一方で、ユベントスの来季の補強プランはまだ流動的な部分が多く、まずは今季のチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けたトップ4争いの行方がカギを握る。また、イゴール・トゥドル監督の去就もクラブ・ワールドカップ後に判断される見込みで、現時点では不透明だ。
レンタルで加入中のランダル・コロ・ムアニやレナト・ヴェイガについては、ユベントス側が大会期間中の戦力として残留を希望しており、スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントーリは「選手本人の意向も重視しており、シーズン終了後に最終判断を下す」と語っている。
マルウィン・シュミッツの動向も含め、来季に向けた編成はクラブの順位と指揮官の進退に大きく左右されることになりそうだ。

