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ユベントスにとって痛恨のニュースとなった。若きFWケナン・ユルディスが出場停止処分を受け、今後のボローニャ戦およびラツィオ戦を欠場することが決定。この重要な終盤戦で攻撃の中心を担ってきたユルディスの不在は、イゴール・トゥドル監督にとって大きな打撃となる。
トゥドルが就任して以来、ユルディスはスタメンに定着し、攻撃陣の構築において重要な役割を果たしてきた。CL出場権を争う熾烈な戦いが続く中で、ミスの許されない状況が続いており、この離脱はチームにとって明らかな戦力ダウンとなる。
『Il Bianconero』によると、トゥドルはユルディスの穴を埋める存在としてフランシスコ・コンセイソンの起用を検討しているという。コンセイソンはトゥドル体制下で出場機会に恵まれておらず、構想外に近い状態が続いていたが、この状況が一転し、大一番での先発が現実味を帯びてきた。
さらに中盤では、トゥーン・コープマイネルスが引き続き離脱していることもあり、コンセイソンは本来のウイングではなくセカンドトップに近い位置での起用が見込まれている。トゥドルは、コンセイソンとニコ・ゴンサレスの2人を中央のストライカーの背後に配置する形で攻撃を組み立てる構想だ。
この布陣が機能するか否かは、コンセイソンのパフォーマンスに大きく左右されるだろう。もしこのチャンスを活かせなければ、今季残りの試合で再びベンチに追いやられる可能性もある。逆に結果を残せば、来季以降の戦力としてトゥドルの信頼を勝ち取る第一歩にもなり得る。
ユルディスの離脱がもたらした混乱の中で、コンセイソンにとってはキャリアを左右する可能性すらあるターニングポイント。この試練にどう応えるかが、ユベントスの未来にも影響を与える。

