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サミュエル・ムバングラはシーズン開幕当初、ユベントスのサポーターにとって無名の存在だった。しかし、開幕戦のコモ戦でサプライズ先発のチャンスを与えられると、そのプレーぶりで一躍注目を集めた。
当時の指揮官ティアゴ・モッタの下で重要な役割を担い続けたムバングラは、ユベントスのNext Genから台頭した逸材として将来を嘱望される存在に。トップチームにおける長期的な戦力となることが期待されていた。
だが、モッタの退任とイゴール・トゥドールの就任により、チームの戦術と選手起用に大きな変化が生じた。トゥドールは異なるプレースタイルを導入し、チーム構成を再構築。その影響で、モッタ体制下で主力だった複数の選手が出場機会を失っており、ムバングラもその一人となっている。
出場機会の激減により、ムバングラの去就を巡る憶測が高まっている。今夏の移籍市場でアリアンツ・スタジアムを離れる可能性があると報じられており、ユベントスもこの状況を注視しているようだ。
『Il Bianconero』によれば、ユベントスはトゥドールが現職にとどまる限り、ムバングラの放出を容認する構え。現行の戦術にフィットしないと判断されており、評価が高いうちに売却する方針を固めつつあるという。
クラブとしてもムバングラの才能を高く評価している一方、ベンチに座り続ける状況は選手本人にとってもクラブにとってもプラスにならないと見ている。今後も出場機会が限られるようであれば、成長の場を求めて移籍させることが現実的な選択肢となる。
シーズン終盤を迎える中、ユベントスはムバングラの将来に関して、スポーツ面と財政面の両面を考慮した上で最終的な決断を下す必要がある。

