コロ・ムアニ、序盤の爆発力から一転 ── 得点減少で立場に変化も


(画像:GettyImages)

編集長ミツひと言

デビュー戦となったナポリ戦でのゴールを皮切りに、ユベントスでは5得点・2アシストを記録しているコロ助。それにより、現在ではワントップのファースト・チョイスとなっており、その活躍はそれまでレギュラーを任されていたキンタをベンチに追いやるほど。冬のマーケットにおける「大ヒット選手」と言って間違いありません。

しかし、そのコロ助の得点ペースが落ちているのは間違いなく、2月7日のコモ戦以来、約1ヶ月に渡りノーゴールが続くことに。加入当初は「このペースだと年間50ゴールは固い」と一部の編集長が大きな期待を寄せていましたが、少しばかりの失速感が生まれていることは間違いありません。

とは言え、コロ助が前線で起点になることで、ユベントスの攻撃がスムーズになっていることは明らかであり、エラス・ヴェローナ戦におけるチュラパンのゴールもキッカケとなったのはコロ助のポストプレー。ゴール以外でもチームの勝利に貢献していることは、モッちゃんもジュンちゃんも、そしてユベントスファンちゃんも分かっているはずです。

すでに、「ユベントスは来夏の完全移籍を目指している」とも言われますが、それには高額な移籍金が発生することは間違いなく、ユベントスを納得させるためにもコロ助のおかわりゴールが欲しいのは事実。コロ助におかれましては、次に迎える大一番、アタランタ戦に「ワガハイが試合を決めるゴールを決めるなりよ」と強い姿勢を持って向かって欲しいと願います。