【Thank you JAPAN!】日本 対 ベルギー
That second half. Incredible.
It is #BEL who will face #BRA in the quarter-finals! #BELJPN pic.twitter.com/CCnvXROiKu
— FIFA World Cup 🏆 (@FIFAWorldCup) 2018年7月2日
日出る国の代表選手たちは
夢出る国の代表戦士たちとなり強国ベルギーに立ち向かい
華やかに舞い
そして華やかに散り
しかし舞い散ったその姿は
美しくもあり
そして儚くもあり
我々の心の思い出の箱に収まり
また四年の月日が経った頃
そっと蓋が開いて
まるで映画の予告編を見るように
途切れ途切れに
ボクたちのまぶたの裏側に
映し出してくれるだろう……。

本当に素晴らしい戦いだったと思います。
決して臆することなく。
決して逃げることなく。
前半開始早々からベルギーペースで進んだ試合でしたが、前半を凌ぎに凌いだ日本は後半3分に原口が先制ゴールを奪うと、直後の後半7分に乾が追加点を挙げます。2点ビハインドを負ったベルギーにスイッチが入る事は容易に想像でき、実際に後半10分にはアザールの強烈なシュートがポストの内側を叩き、またルカクも体格を生かした強引な突破や空中戦で日本ゴールを脅かします。
果たしてベルギーのゴールはフェルトンゲンのヘディングミスがそのままゴールに吸い込まれますが、あのシーンに関しては川島はノーチャンスと言えるでしょうし、ポジショニングを見ても決して「ミス」と表現すべきプレーではないと感じています。
そして後半29分には途中交代で入ったフェライーニに同点ゴールを決められたものの、劣勢になりながらも時折見せるショートカウンターで決勝ゴールを狙いましたが、逆にロスタイムにカウンターから失点して万事休す。片手が届いていたベスト8の場所は、最後の最後にすり抜けてしまいました。
あのままあと60秒、時間を使えば延長に入っていましたが、延長の15分ハーフを戦い切る力はないと踏んだのか、それとも分が悪いと踏んだのか分かりませんが、本田のフリーキックも、カウンターのきっかけとなったコーナーキックも、全てが「守る為」ではなく「勝つ為」のプレーだったと考えています。しかし「勝つ」と言う事は「負けない事」でもあり、その為には「勝つ為に負けない為の準備」もしておかなくてはならず、その部分ではコーナーキックの際の準備が足りなかったと言えるかもしれません。それだけは、ボクは箱に収めることなく、あと4年間外に出しておこうと思います。

14日間の素敵な時間を有難う。
日本人である誇りを感じさせてくれて有難う。
悔しさと情熱を与えてくれて有難う。
情熱は常に悔しさに勝る。
四年後、また情熱を迎えに行きたいと思います。


コメント
ポーランド戦の最後は、西野監督の維持を感じました。
名を捨てて実を取るとはあのことでしょう。
不安定な入りのコロンビアに冷や水を浴びせ、セネガルとはバチバチでやりあい、ポーランドにはやられるものの結果的に16強。そして、横綱相撲で勝とうとしたベルギーの目の色を変えさせた最終戦。
局所のデュエルと縦に早いサッカーというハリルホジッチ氏の戦術が結果的に有効だったことを示していますが、そこで輝いたのは怪我からの回復次第というエクスキューズがついていた乾選手と香川選手、そして、戦術にマッチしていなかった本田選手が(戦術とは違うところで)結果を残したというのはなんか皮肉だなぁと思いました。
前々回からの主力が、次回は出られないでしょう。日本代表は大きな世代交代の波を迎えることになります。
そして、それはユベントスにも言えて、来シーズンはブッフォンやリヒトシュタイナーという精神的な安定をもたらす選手が去りました。私たちは不安を抱えながら期待して応援するしかないのですけどね。
>COPさん
私もポーランド戦の西野さんの采配には感動しました。
あれだ勝っていても負けていても非難が出る事は容易に想像できましたが、それを全て背負って、そして覚悟を決めてベスト16を決めた。素晴らしい采配だったと思います。
私は香川の躍動が非常に感動しました。
「代表レベルではない」との声もありましたし、実際に一時期の輝きは失っていましたが、それでも経験を活かしてベルギー戦では以前よりも更に輝きを放っていたと思います。ただ、個人的には本田は少し残念でした。非常に強いメンタルを持った選手ではありますが、今回ばかりは世界を驚かせるには至らなかったと思います。
どのチームでもそうですが、世代交代は必ずやってきますし、日本はそのタイミングであり、そしてCOPさんが書いて頂いている通りユベントスも同じくです。来シーズンは日本代表にとっても日本代表にとっても、非常にターニングポイントになるかもしれませんね。
私は普段日本代表の試合はW杯本戦以外はほぼ見ませんし、今回のW杯も基本的には日本代表よりもユベントスのメンバーのチームを追いかけてます。でも昨日の日本の試合は本当に素晴らしかった。おらが国の代表メンバーを誇らしく思いました。お疲れ様日本代表!
(真面目はこれくらいにして)でも、もう一段上に行くには何かが足りないんですよね。(少なくとも国内では)チャンピオン慣れしているユベントスと比べても以下の点が圧倒的に劣る。
・MFの顔の長さ
・CFの体重
・タッチライン際での第四審判への圧力
これからの四年間でこれらを上手く補えればW杯チャンピオンの座も見えてくると思うのですが。。。(笑)
長くなってすみません。
>れいたろーさん
実は私も普段はJリーグ(ジェフ千葉)はみますが、代表の試合はほとんど見ません。
それでも今回はこれだけ熱くなりましたし、やっぱりこれがワールドカップなんだと感じ、自分が日本人である事と認識させてくれました。
日本に足りない事は、確かにれいたろーさんの書いてくれた事全てなのですが、取り合えずすぐにでも実現できるのは「タッチライン際での圧力」でしょうか。次の世代でその役割を全うしてくれる、五厘坊主にヒゲ面の選手が出てきてくれると事期待しています(笑)
ちなみに、二重投稿になっていたのでひとつ削除しておきました~
全世界の少年達が夢見る舞台で、夢を叶えた少年達は、相手ゴールに1点でも多く入れる事に命を懸ける。
相手より1点多く、たったそれだけの事に世界中が夢中になる。
白いボールは鮮やかな放物線を描き、白いボールは国民の夢をのせて、白いボールは歓喜を呼び、絶望へといざなう。
ワールドカップの借りは、ワールドカップでしか返せない。
期待しましょう。いつ何時も、彼らは我らの代表なのだから。
そしていつの日か、勝利の涙を皆と分かち合いましょう!!
>Pユニさん
いや~、非常に熱い熱い文章を有難うございます!
思わず読み入ってしまいました。
本当に「ただ1点多く入れるだけのゲーム」なんですが、たったそれだけのものに世界中が夢中になるんですよね。そして、その1点を入れるか入れないかによって、天国か地獄か分かれます。
2022年まで月ユベが続いているか分かりませんが(笑)、続いていればまたこの記事をフォーカスして懐かしがりたいですね!