アニエッリの言葉が誤って報道されている可能性があるので、公式風味として訂正させて頂きます。





 

『FTビジネス・オブ・フットボール・サミット』って言う会合にアニエッリが参加したようで、そこで発したとされるコメントが一時的にネットを賑わせておりました。しかし、日本で報道されている言葉と現地から届いたものとで少しニュアンスが違うようなので、今回は『公式風味』を自負する月ユベがその辺の事を取り上げてみたいと思います。

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~SANSPO.comから「アニエッリのコメント」と紹介している部分を抜粋~

「偉大な国にいるというだけで、自動的に出場できることに関してだけは議論する余地があると考える。アタランタの功績には大きなリスペクトを抱いているが、国際舞台における歴史はなく、ただスポーツ面で素晴らしいパフォーマンスを示してヨーロッパ最高峰の大会へ出場することができた。これは正しいことなのだろうか、それとも違うのだろうか?」

 「一方でローマについて考える。近年、イタリアのランキングをキープするのに貢献してくれたチームだが、1年間酷いシーズンを送ったために出場権を逃した。これにより財政的な面でも影響を受けることになる。投資や経費を保護していく必要もあるのではないだろうか」

 




 

確かにここだけ読んだひとは、「アタランタに対して失礼な発言だな」って感じると思うのですが、実際にユベントスに近しいジャーナリストが投稿したTweetを訳してみると、ちょっとばかり(と言うかかなり)違うようです。

 

FTビジネス・オブ・フットボール・サミットでアニエッリが発したコメントに対して、私は非難するツイートを投稿しましたが、それは誤解だと分かったので削除しました。(Adam Digbyも一旦はアニエッリを非難したようですが、それは誤解だったと認める所から始まります)

 

まずアニエッリは、ヨーロッパにおけるコンペティションの改善について口にしました。これを目にしている方がどう思うかは分かりませんが、彼が素晴らしい提案をしたと感じています。

 

「‘’スーパー・リーグ構想‘’などについて、それは財源が豊かなビッグクラブ主導のものであり、ユベントスを始めとしてバルセロナやレアル・マドリー、PSG、バイエルン・ミュンヘンなどが第一ポッドに入るに違いない」と、アニエッリは認めています。

 

更にアニエッリは「しかし、アヤックスやポルト、ベンフィカ、セルティックなどと言った『小さいリーグ』でプレーするチームが、何かしらのビハインドを負う(不利な状態からスタートする)のは、正しいとは言えないだろう」と付け加えています。

 

ここで‘’アタランタ‘’の名前が出てきます。アニエッリは「これらの‘’小さなリーグ‘’からビハインドを負って出場するチームが(恐らくCLの予備戦の事も含まれる)いる反面、アタランタのように‘’大きなリーグ‘’に所属する事により、ストレートで本戦に出ているチームもいるのです」と伝えたに過ぎません。

 

あと、お馴染みのr4lxさんが関連のTweetを挙げてくれているので、そこも覗いてもらえると全体像が分かると思います。

 




 

編集長、こうやったお偉いさん方の発言とかは月ユベでほとんど取り上げていなくて、結局のところそれは「ピッチ上で戦う選手たちには関係のないもの」だと思っているのが理由です。でも、今回の日本での報道されたものにおいては

『ユベントス会長が疑問「歴史がないアタランタのCL出場は正しいことなのか?」

って単にページビューを稼ぐ為だけの見出しを付けるのは、ちょっと違うんじゃないかなって思い、あえて月ユベで取り上げさせて頂きました。

 

実際にそのサミットで何が語られたのか分かりませんし、今回取り上げさせて頂いたAdam DigbyさんのTweetの信憑性も分からないし、更には編集長が気合と根性で仕上げた日本語訳がニュアンスを捉えているのかも分からない。それでも、アニエッリはユベントスを支えている仲間だし、その大切な仲間の発した言葉が湾曲して(しかも誇張されて)日本で報道されているのであれば、それを払拭したいと思い、記事アップに至りました。

 

もしかしたら編集長の解釈が間違っているかもしれません。もしそうだったらお詫びします。ただ、その可能性があったとしても、今回は記事として取り上げたいと思った次第です。

 

 

でも、この記事を読んで

 

編集長ってユベントス愛があるよねー

とか

 

編集長って心もイケメンだよねー

とか

 

ユベンティーニだったら月ユベを読まない手はないよねー

とか

 

 

SNSなんかでそう言うコメントはいらないからね!

 

本当の本当の本当の本当にいらないからね!

 

なんかそうなったら嫌らしくなっちゃうから絶対に絶対にやめてね!

 

 

 

つーか、本当に日本語訳が怪しいし、何よりもこのサミットで「何について話していたか」は良く分かっていないのよね。各リーグに配分されるポイントの事とか何とかみたいだけど、まぁいいか。

 


コメント

  1. 羊男@今日食べたラーメン美味かった より:

    アニエリ一家は経営者としては優秀だと常々思っているので、軽はずみなコメントはないと信じている。
    僕と違って王族の血なんかも入っているし、実際に間近で見た時もオーラはハンパなかった。

    もしかしたら、某読売の某ナベなんたらも日本語訳したら、暴言じゃなくなってるかも。。。あっ、暴言じゃなく実行してるし日本語喋ってた!w

    • 編集長ミツ より:

      >羊男さん@私は翌日大腸内視鏡検査なので食事制限中
      ほんとそうですよね。さすがに公の場でアタランタを貶すような事はしないと思っています。
      って優香、実際に間近で見た事あるんですね。それは凄い!

      >>あっ、暴言じゃなく実行してるし日本語喋ってた!w
      完全に映像に残ってるし日本語だし、ダメでしょうね(笑)

      • 羊男@今日から出張で零下の場所に行ってきます より:

        あれ?
        退場犬と会長来た時って、みつさんお休みの時期だっけか?
        ユベントスカフェを青山で開催したんですよ。
        その時に受付の女の子3人用意して欲しいと言われて、お手伝いしたんですよね。
        現場の指示はイタリア語で、もちろん全然わからなかったけど、ノリと勢いでなんとかしました!w
        写真だけ貼っておきますね。
        退場犬、マリオさん、退場犬です。

        • 編集長ミツ より:

          >羊男さん@またバナザードの話がしたいです
          わたし、そのころはロンドンのチームを応援していたかもしれないですね。。。
          って優香、羊男さんならほとんどの事がノリでなんとかなりそうですね(笑)
          また、羊男さんにガッツリとユーベに戻ってきてほしいですわー

  2. ディバラのボディバラ より:

    編集長!さすが!笑
    でも和訳するだけでニュアンスが全然変わってきたりするし少し難しいですよねー…
    間違った情報をファンに届けるのは「なんだかなぁ〜」って思ってる編集長の気持ちが伝わってきました!
    ありがとう!これからも頑張ってください!

    • 編集長ミツ より:

      >ディバラのボディバラさん
      有難うございます!
      いや、私もこんな報道がどこもかしこもされていて「なんだかなー」って思っていたんですよ。
      そして、みんな右に倣えなんですよね。「もっと調べろよ。。。」って思っちゃいました。

      今回の私の解釈が正しいとは言い切れませんが、「そう言う見方もあるよね」って伝わっていたら凄く嬉しいです。
      コメント感謝です!

  3. モモンガ より:

    歴史はあるけど昨季ギリギリで4位に滑り込んでグループ敗退したインテルさんを皮肉ってるのかなと思うことにしてました。

    間違いで良かったです。
    さすがに名指しで他クラブdisはしないですよね。

    • 編集長ミツ より:

      >モモンガさん
      その考え方で間違いないと思います(笑)
      まぁ、間違いかどうかはハッキリ言えませんが、取り合えず日本のメディアが適当に報道している感じはしますよね。しかも右に倣えで。
      こうやって現地の報道を追うと、少し見えてくる部分もありますね。
      今回の記事はユベンティーニに少し高評価いただいたので、嬉しかったです(笑)