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4年半のユベントス生活を終え、ベシクタシュへ
ドゥシャン・ヴラホビッチは今夏、ユベントスとの契約満了を迎え、フリーエージェントとしてベシクタシュへ加入した。2022年1月にフィオレンティーナから7000万ユーロ+ボーナスで加入した大型ストライカーにとって、イタリアでの4年半は波乱に満ちたものとなった。
最終シーズンはジョナサン・デイビッドやロイス・オペンダの加入もあり、序盤から定位置を確保できず。それでも出場機会を増やして調子を上げていたが、負傷によって流れを断たれることになった。
さらにシーズン開幕前には、ユベントス・ネクスト・ジェンとの練習試合でサポーターからブーイングを浴びるなど、契約問題を巡る周囲の視線も厳しくなっていた。
「3年間、正式な話し合いはなかった」
セルビアメディア『Mozzart Sport』のインタビューで、ヴラホビッチは契約延長を巡る報道に対して自身の認識を明かした。
これまで、同選手がユベントスとの契約延長を拒んでいるとの報道が繰り返されてきた。しかし本人によれば、実際にはクラブと本格的な交渉を行ったこと自体がほとんどなかったという。
「3年以上にわたって、私が契約延長を拒否していると報じられていました。でも、シーズン終了までクラブの幹部と本当の意味で話し合ったことはありません」
さらに、年俸や契約条件についてさまざまな要求をしているとの噂にも触れ、「私は真実を知っています。何が起きたのかも知っています」と語った。
ヴラホビッチは、報道によってファンの見方が変化したことについても理解を示している。新聞やSNSなどで同じ情報が繰り返されれば、サポーターがそれを信じるのは自然なことだとした。
控えに回った背景にも言及
2025-26シーズンの序盤にベンチスタートとなったことについては、契約が最終年に入っていたことが大きかったとの見方を示した。
「もちろん痛かったです。私が契約最終年に入っていたことが理由だと思っています。それが唯一の理由だと考えています」
新たなストライカーが2人加わったことも認めつつ、自身の立場を受け入れて競争を続けたという。
ファンとの関係が悪化した中でも、クラブへの姿勢は変わらなかったと強調。契約満了を約半年後に控えた時期に負傷しながらもシーズン終盤に復帰したことを、自身のプロ意識の表れとして振り返っている。
スパレッティ監督への感謝を語る
ヴラホビッチにとって、昨季途中の負傷は復調への手応えを得ていたタイミングでの大きな痛手だった。
「自分としては良い流れに入っていました。そこを負傷によって止められてしまいました」
その時期に指揮を執ったルチアーノ・スパレッティ監督については、負傷中も復帰後も支えてくれたと感謝。さらに、自身をユベントスに残そうとしてくれたことも明かした。
デイビッドやオペンダとのポジション争いについては、特別な刺激を受けたわけではないという。
「1番手でも2番手でも3番手でも、私の仕事への姿勢は変わりません。毎日同じように取り組みます」
古巣への愛情は残る「絶対にないとは言えない」
ユベントスへの感情について、ヴラホビッチは決して否定的な言葉だけを並べたわけではない。
むしろ4年半を「素晴らしい時間」と表現し、ユベントスでプレーできたことへの感謝を繰り返した。
将来的なユベントス復帰の可能性についても、「決してないとは言えない」とコメント。過去の自身の発言については、若さや経験不足から不用意な言葉を口にしたことがあったと認めている。
ただし、現時点ではベシクタシュでのキャリアに集中しており、古巣への復帰を具体的に考えているわけではない。


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