もっとも、最終合意までにはなお埋めるべき隔たりが残っている。現在年俸1200万ユーロを受け取っているヴラホヴィッチは、大幅な減俸を受け入れる意思を見せているものの、希望額は依然として高水準だ。
本人サイドはユルディスの700万ユーロに近い条件を求めているとされ、この金額が現在のクラブ内における新たな上限ラインと見なされている。
交渉の行方を左右する存在として注目されるのが代理人ダルコ・リスティッチの動きだ。
これまで息子の契約交渉には父ミロシュ・ヴラホヴィッチが関与してきたが、リスティッチ本人も数日以内にトリノ入りする見込みとなっている。
代理人は現在ミラノに滞在し、別の顧客であるアンドレイ・コスティッチのミラン加入に向けた最終調整を進めている最中。その後、トリノへ移動し、ダミアン・コモッリらクラブ幹部との本格交渉に加わる予定だ。
代理人の到着は、ここまで続いてきた協議の大きな転換点となる可能性がある。停滞していた条件面のすり合わせが、一気に最終合意へ向かうかもしれない。

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