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JuventusNews24
ユーベvsコモ、CL争いの主役は“予想外の2強”
UEFAチャンピオンズリーグ出場権を巡る争いは、シーズン開幕時には想像されなかった構図へと発展している。名門ユベントスと躍進を遂げるコモによる一騎打ちだ。なお、勝ち点で並ぶローマも争いに加わっているが、直接対決の結果で不利な状況にある。
対照的な背景を持つ両者の戦いは、単なる技術面だけでなく、精神面が大きな鍵を握る終盤戦となっている。
ユベントスは今季、優勝争いが義務付けられる立場でスタートしたが、イゴール・トゥドール体制の崩壊により計画は早々に頓挫。クラブ周辺は常にプレッシャーに包まれている。一方のコモは残留と基盤強化が目標だったが、現在は勢いと解放感に満ちた空気の中で戦っており、「失うものがない」状況が強みとなっている。
ベンチでは対照的な指揮官が火花を散らす。ユベントスを率いるルチアーノ・スパレッティは、経験と戦術眼でチームを立て直す役割を担うベテラン指揮官。一方、コモのセスク・ファブレガスは、現代的で流動的なスタイルを浸透させ、チームに大胆なアイデンティティをもたらしている。
皮肉にも、スパレッティは目標未達でも続投の可能性がある一方で、ファブレガスはクラブを歴史的なチャンピオンズリーグ出場へ導きながらも退任する可能性が取り沙汰されている。
勝負の行方は、両チームの若き才能に委ねられている。ユベントスでは背番号10を背負うユルディスが時折見せる輝きで試合を動かす存在だが、チーム状況に左右される不安定さも抱える。

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