主砲不在のユベントス、攻撃崩壊の危機――オペンダ&デイヴィッドに託される“14週間”


(画像:GettyImages)

冬の移籍市場は動かず 中盤補強が最優先

クラブとしてはオペンダやデイヴィッドの価値を下げないためにも、1月での売却や補強は非現実的。地元メディアによれば、冬のターゲットはあくまで中盤で、セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチやモルテン・ヒュルマンドの名が挙がる。

ストライカーに関しては、現時点で現実的なオプションがほとんどない。長期離脱中のアルカディウシュ・ミリクは戦力計算が立たず、クラブ側は放出や契約整理の可能性すら視野に入れている状況だ。即戦力として期待するのは不可能に近い。

18歳のカレブ・イレンキィを昇格させる案はあるものの、トップレベルで得点を保証できるタイプではない。シーズン途中にトップストライカーを確保するのは非現実的で、結局ユベントスは現在の陣容で3カ月を乗り切るほかない。

チャンピオンズリーグの行方、そして揺れる未来

混迷の中で迎えるのが、チャンピオンズリーグの運命を左右するベンフィカ、モナコとの重要な2試合だ。さらに2月にはコッパ・イタリア準々決勝アタランタ戦が控える。ヴラホヴィッチ不在の攻撃陣でどこまで踏ん張れるかは未知数だ。

今のユベントスは守備で試合を締める力こそあるが、相手を“仕留める”一撃がない。試合はロースコアで推移しやすく、終盤に偶発的なドラマが転がり込む展開も増える。ファンにとっては胃の痛い時間が続き、逆に中立の観客にとっては予測不能な“混沌のサッカー”が続くことになる。

長年築いてきた「主砲を軸に勝ち切る」クラブアイデンティティは崩れかけている。今季、ユベントスが本命視される大会は何もない。唯一の救いは、混乱の中にこそチャンスが生まれるという事実だけだ。

(引用元:JuveFC.com)

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