【Goal ltalia】スポルティングCP戦 採点


(画像:GettyImages)

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ユベントス、ヴラホヴィッチ弾でドロー スパレッティ体制初のCL勝利はお預け

ユベントスはアリアンツ・スタジアムで行われたスポルティング・リスボン戦を1-1の引き分けで終えた。ヴラホヴィッチがアラウホの先制弾に応じて同点ゴールを決めたものの、スパレッティ体制でのチャンピオンズリーグ初勝利は持ち越しとなった。

試合は序盤から緊張感ある攻防が続き、ユベントスは立ち上がりにヴラホヴィッチが決定機を迎える。しかし12分、スポルティングが右から左へ展開し、マキシミリアーノ・アラウホが鋭い斜めのシュートで先制。17分にはトリンカンの一撃がバーを叩くなど、ユベントスは苦しい展開を強いられた。

それでもエースのヴラホヴィッチが流れを変える。ルイ・シウヴァの好守に阻まれ続けたが、34分、テュラムのスルーパスに反応し右足で押し込み同点弾。前半終盤にはコンセイサンが勝ち越しに迫るなど、勢いを取り戻した。

後半はユベントスが主導権を握り、スポルティングを自陣に押し込む。マッケニーやカンビアーゾが決定機を作るも得点には至らず、終盤は疲労から両チームが間延び。ルイ・シウヴァの好守も光り、試合は1-1で終了した。内容面では改善を見せたユベントスだが、勝ち切る力を欠いた印象だ。

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