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カンビアーゾ、トゥドール体制での“2つの改善点”を明かす
ユベントスのアンドレア・カンビアーゾが、イゴール・トゥドール監督の就任によってチームに生まれた大きな変化について言及した。
昨季、カンビアーゾはティアゴ・モッタの下で主力として起用され、キャプテンマークを託される場面もあった。しかし、シーズン後半にかけて関係は悪化し、一時はスタメンから外れる時期も経験。だが3月にトゥドールが監督に就任すると状況は一変し、現在ではチームの不可欠な存在となっている。
チームは今季の序盤こそ好スタートを切ったものの、直近5試合はすべて引き分けと足踏み状態。それでもカンビアーゾは「今のユベントスはモッタ時代よりはるかに前向きだ」と強調する。
「昨季よりもずっと活気がある。グループは多少入れ替わったけど、それほど大きくは変わっていない。ただ、今はより団結していて、一緒にプレーする意欲が増している。結果がどうであれ、この雰囲気を最後まで維持しなければならない」
ユベントス対ミランの結果にも冷静な見解
ミランとのスコアレスドローについても、カンビアーゾは特に驚きはなかったという。試合後、かつての恩師マッシミリアーノ・アッレグリについても言及した。
「特に驚きはなかった。アッレグリのことはよく知っているし、ここ数年のユベントス対ミランの対戦が常に拮抗した内容になることもわかっていた。もっと攻撃で違いを作りたかったが、うまくいかなかった」
「ミランは守備面で非常に安定しているが、うちも後ろではよく対応できていた。サイドで数的優位を作って攻撃に出たかったが、それをうまく実現できなかった」
トゥドールの下で復調を遂げたカンビアーゾは、チームに再び“活力と一体感”を取り戻した立役者の一人と言えるだろう。


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