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ティーンエイジャーが存在感を示す
ユベントスの若手ヴァシリイェ・アジッチが、中盤の問題を解決する“内部的な答え”となる可能性が浮上している。直近の出場で見せたパフォーマンスが、その期待を一気に高めた。
19歳のモンテネグロ代表は昨夏に加入すると、年齢に似合わぬ才能でティアゴ・モッタ率いるスタッフの目に留まり、すぐにトップチームへ組み込まれた。しかし、度重なる負傷と指揮官交代の影響で継続的な出場機会を得られず、最終的にはネクストジェンに降格することとなった。
インテル戦での劇的弾が転機に
今季、アジッチは飛躍を誓い、イゴール・トゥドルの構想入りを目指している。すでにサポーターからは支持を得ており、そのきっかけとなったのがインテルとのデルビー・ディ・イターリアでの決勝弾。アディショナルタイムに叩き込んだゴールは、ユベントスファンの記憶に強く刻まれている。
「ここからは後戻りできない。指揮官は彼により重要な役割を与えるべきだ」と、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のジャーナリスト、グエンダリーナ・ガルディは語る。ポジション変更が必要であっても、その才能をチームに組み込むべきだという主張だ。
新たな役割は中盤か
本来は攻撃的MFのアジッチだが、週末のヴェローナ戦(1-1)では後半からケフラン・テュラムに代わり中盤で起用された。ガルディは、これこそが今後の新たな役割になると考える理由を3つ挙げている。
1. ケナン・ユルディスの控えに甘んじるのであれば、出場機会が限られる可能性が高い。ユルディスはトゥドル体制のキープレーヤーだからだ。
2. ファジョーリとドウグラス・ルイスが不在のまま補強もなく、中盤の層が薄い現状で、トゥーン・コープマイネルスも期待外れに終わっている。
3. ヴェローナ戦の33分間で見せたパフォーマンスが中盤適性を裏付けた。
数字が示す適性
アジッチはヴェローナ戦でシュート1本、パス成功14本(16本中)、チャンス創出1回、インターセプト2回、ボール回収4回を記録。限られた時間ながら攻守両面で存在感を示し、将来的に中盤の中心を担う可能性を印象づけた。
トゥドルがこの才能をどのように生かすのか。ユベントスの中盤再建において、アジッチの未来はますます注目を集めている。


コメント
結果を求められるユーベなのでしょうがないところはありますが、チームもファンも若手に我慢するという文化がないので、「若いながらも圧倒的に戦力になれる選手」じゃないと残れないと思います。NGの存在意義のためにも、大活躍してほしいですね。