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夏の移籍市場で、ドゥシャン・ヴラホビッチの去就は注目を集め続けた。ACミランをはじめ、セリエAクラブの中でも複数の名前が取り沙汰されたが、最終的にトリノを離れることはなかった。アリアンツ・スタジアムでの契約が残り数カ月となる中、ユベントスは移籍金を得られるうちに放出する選択肢も検討していたが、条件を満たすオファーは届かず。結果的にストライカーは残留し、新シーズンに向けたプレシーズンでも戦力として計算された。
ユベントスの立場
クラブは依然としてヴラホビッチをチームの中核と位置付けている。しかし、契約延長が進展しない現状は不安材料だ。フリーでの流出は大きな打撃となるため、ユベントスは夏の時点で放出に踏み切る準備を整えていた。それでもイタリア国内で同選手のサラリーを負担できるクラブは現れず、残留という形に落ち着いた。
今季も得点力でチームに貢献しているだけに、長期的な将来を確保できるかどうかは大きな焦点となる。
パヴァンの見解
ジャーナリストのマッシモ・パヴァンは『TuttoJuve』で今回の状況について言及。「なぜイタリア国内でヴラホビッチを他クラブに当てはめようとするのか理解できない。イタリアで最も支払うクラブはユベントスだ。だからユベントスか何もない、という話だ。国外なら別だが」と語った。
この発言が示すのは、セリエAにおける財政的な現実だ。ユベントスを除けば、ヴラホビッチの給与を維持できるクラブは存在しないというのが実情である。国外移籍の可能性は残るものの、イタリア国内での移籍は現実的ではない状況だ。
シーズンが進むにつれ、注目は契約延長か国外移籍かに移っていく。ユベントスにとっては、戦力の中核を失うリスクを回避するためにも、延長合意を勝ち取ることがタイトル争いと並ぶ最優先課題となる。


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