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エドン・ジェグロバは今夏の移籍市場で欧州中のクラブから注目を集めたが、最終的に彼が選んだのはユベントスだった。数多のオファーを前にしても、コソボ代表アタッカーの心は最初からトリノに向いていた。
移籍成立までの攻防
ユベントスは夏を通じてジェグロバ獲得を追い続けたが、実現にはニコラス・ゴンサレスの売却が前提条件とされていた。一方、所属先のリールは契約満了が迫る中でも慰留に動き、交渉は難航。最終的にはリールが折れ、移籍成立に至った。
ただしその道のりは決して平坦ではなかった。ヨーロッパ各地のクラブが興味を示す中、ユベントスの動きは締め切りギリギリまで遅れ、他クラブに横取りされるリスクもあった。それでもジェグロバは揺らぐことなく、ビアンコネーリ加入への強い意志を貫いた。
「心が選んだ」ユベントス
親友ヴェダト・バイラミがTuttomercatowebに語った裏話によれば、ジェグロバは迷うことなくユベントス行きを決断していた。
「俺は彼に言ったんだ。『兄弟よ、金じゃなくて心で選べ。どのクラブに行きたい?』とね。すると彼はこう答えた。『俺の心はユベントスを選んだ』と」
それが8月31日のこと。同日、ジェグロバの兄の結婚式が母国プリシュティナで行われ、彼にとっては“二重の喜び”となった。バイラミは「80年前、コソボの伝説リザ・ルシュタがユベントスでプレーした。そして今、俺の兄弟エドン・ジェグロバがそのユニフォームに袖を通す」と喜びを語った。
歴史と伝統が導いた移籍
ジェグロバの決断は、ユベントスというクラブが持つ普遍的な魅力を示すものだ。歴史、伝統、そして世界屈指の名門という存在感。心で選んだこの移籍は、クラブにとっても技術と情熱を兼ね備えた貴重な補強となった。
新シーズン、ジェグロバはビアンコネーリの一員として、その想いをピッチ上で証明することになる。


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