ドンナルンマ退団の可能性浮上 ユベントスやチェルシーが獲得候補に名乗り


(画像:GettyImages)

Football Italia

ジャンルイジ・ドンナルンマの契約延長交渉が難航しており、パリ・サンジェルマン(PSG)が神経をとがらせている。『RMC Sport』の報道によれば、クラブは交渉の停滞に焦りを感じており、チェルシーが状況を注視しながら獲得に向けて動き出す構えを見せているという。

2021年にミランからフリーで加入したドンナルンマは、移籍金ゼロという背景もあり、年俸1200万ユーロという破格の条件で契約を結んだ。しかしその契約も2026年6月で終了予定となっており、クラブとしては再び無償での流出を避けたい構えだ。

報道によれば、ドンナルンマ本人はPSG残留を第一希望としているが、現行の高額年俸の維持を強く主張しており、減俸には一切応じるつもりがないという。26歳の守護神は今季、クラブのチャンピオンズリーグ制覇やクラブW杯決勝進出、国内タイトルの獲得に大きく貢献しており、自らの価値を主張するには十分な実績を残している。

このまま交渉が進展しない場合、退団の可能性も現実味を帯びてくる。イタリア復帰のシナリオも依然として浮上しており、インテルやユベントスが水面下で動向を探っているとされるが、RMCは「最有力はチェルシー」と指摘。プレミアリーグのビッグクラブが本格的に動き出せば、移籍市場は一気に活気づくことになりそうだ。

(引用元:Football Italia)

 

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