
(画像:GettyImages)
JuveFC.com
クラブ・ワールドカップでのタイトル獲得に失敗したイゴール・トゥドールは、来夏までにユベントスを再び栄光の舞台へ導く決意を固めている。大会初戦では希望を感じさせるパフォーマンスを見せたものの、最終的にはタイトルに届かず、ファンの期待も潰える形となった。
この結果を受け、ユベントスは移籍市場に照準を切り替えた。目指すのは、野心・クオリティ・戦術的整合性を兼ね備えたスカッドの構築だ。トゥドール体制での真の競争力を確保するため、クラブは補強戦略の見直しを迫られている。
前任者たちとは一線を画すトゥドールの戦術スタイルは、補強方針そのものに影響を与える要素となる。ピッチ上での配置・役割が大きく異なるため、適切な人材を見極めるには彼の意向を積極的に取り入れる必要がある。
トゥドールの主導権がカギに
クラブにとって最も避けるべきは、戦術にフィットしない選手を“ネームバリュー”だけで獲得することだ。仮に個の能力に優れた選手であっても、システムとの不一致はチーム全体に悪影響を与える恐れがある。
とりわけ現在の移籍市場には、商業的価値やグローバルな注目を集める大物選手も少なくない。しかし、ユベントスが真に求めるべきは即戦力であり、トゥドールの哲学に即した選手である。
必要なのは「成果に直結する補強」
クラブが早期の成果と長期的な成功を同時に実現するためには、トゥドールの戦術的要求に合致する選手像を定義し、それに沿った補強を進めるしかない。そのためには、監督本人をリクルート戦略の中心に据え、判断を信頼する姿勢が不可欠だ。
トゥドールと歩調を合わせた補強が実現すれば、ユベントスは欧州の頂を再び狙えるスカッドを手にすることができるだろう。逆に、それを怠れば再建の歩みは再び停滞しかねない。


コメント