ユベントス、クラブW杯中にオシムヘン獲得へ本格始動 ナポリと交渉は難航か


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Juve News Live

クラブW杯でのレアル・マドリード戦を目前に控えるユベントスだが、水面下では大型補強に向けた動きが活発化している。Sky Sport Italiaによれば、昨季ガラタサライでプレーしたナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの獲得を最優先事項としており、移籍市場解禁と同時に攻勢を強めたという。

週末にはオシムヘンの代理人サイドとのコンタクトを一気に加速。まず本人の同意を取り付け、その後に個人条件をまとめた上で、ナポリと本格的な交渉に入る青写真を描いている。オシムヘン自身も以前の打診の段階でトリノ移籍に前向きな意向を示しており、ユベントスとしては手応えを感じている様子だ。

ただし最大の障壁はナポリとの交渉にある。オシムヘンの契約には7500万ユーロの契約解除条項が設定されているものの、これはイタリア国外のクラブにのみ適用される条項であり、ユベントスが行使することはできない。ナポリはセリエAの直接のライバルに売却する場合、最低でも8000万ユーロを要求する見通しで、簡単には合意に至らないとみられる。

さらにオシムヘンにはプレミアリーグ勢やサウジアラビアのアル・ヒラルなど複数クラブから関心が寄せられている。アル・ヒラルは巨額の年俸オファーを提示したとされるが、オシムヘンは欧州でのキャリア継続を強く希望し、これを拒否。ガラタサライも再レンタルを模索しているが、現時点でユベントスが最も積極的に動いている。

なおユベントスはオシムヘン獲得資金を捻出するため、ドゥシャン・ヴラホヴィッチの売却にも動く構えだ。契約が残り1年となっているセルビア代表FWには一定の移籍金が見込めるとされ、放出によってサラリー面でも余裕を確保しつつ、ストライカーの大型補強に踏み切る算段だ。

(引用元:JuveNewsLive)

 

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