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JuventusNews24
ユベントスの補強リストにおいて、左サイドバックのポジションは「最優先事項」として赤線で囲まれている。その中で、クラブが本格的に注視しているのがジローナに所属するミゲル・グティエレスだ。『コリエレ・デロ・スポルト』によれば、同選手の名はフロント陣の“ウィッシュリスト”にしっかりと記されており、コンセイソンらと並んで、今夏の注目候補の一人となっている。
モダンな左SB、“テクニカルなレジスタ型”がターゲット
2001年生まれのグティエレスは、単なるサイドを駆け上がるタイプの左SBではない。育成の名門レアル・マドリードのカンテラ「ラ・ファブリカ」で育ち、技術的には中盤の選手と見紛うほどの完成度を誇る。
中央に絞ってプレーを組み立てる“インサイド・レジスタ”としての役割もこなせる彼は、現代フットボールにおける左サイドバック像を体現する存在。パスの精度、ゲームビジョン、オフ・ザ・ボールの動きに優れており、2023-24シーズンのラ・リーガで上位を争ったジローナの快進撃を支えたキープレイヤーとして評価が急上昇している。
最大の障壁はレアル・マドリードの存在と高額な移籍金
ユベントスは具体的な関心を示しているが、獲得への道のりは容易ではない。グティエレスの評価額はこの1年で大幅に上昇しており、ジローナは値引きに応じるつもりはないと見られている。
さらに、選手の保有権にはレアル・マドリードが関与しており、買い戻し条項などが含まれている可能性も高い。そのため、単なる金額交渉にとどまらず、複雑な権利関係をクリアする必要がある。
高まる“質のあるボール保持”へのニーズ
チアゴ・モッタ体制のユベントスは、後方からのビルドアップを重視するスタイルへの移行を目指しており、その中でグティエレスのような“プレーメイキング能力を備えたDF”の存在は欠かせないピースと映っている。
コスト面と競争の激化を考慮すれば、実現は容易ではない。しかし、グティエレスのクオリティと戦術適性を考えれば、ユベントスが追い続ける価値のあるターゲットであることは間違いない。


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