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Football Italia
イタリア複数メディアの報道によると、ユベントスはアルカディウシュ・ミリクとの契約を2027年夏まで延長することで合意に達したという。
現在30歳のポーランド代表FWは、2024年5月以降ピッチから遠ざかっており、度重なる膝の故障と再発により2024-25シーズンの公式戦に一度も出場していない。それでもクラブとの契約は2026年夏まで残っており、今季がラストシーズンではない。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『TMW』によれば、ユベントスはミリクの年俸コストを分散させるため、契約をさらに12カ月延長する方針を決定。従来の契約では、最終年となる2025-26シーズンに約350万ユーロを受け取る予定だったが、今回の合意により同額を2シーズンに分けて支払う形となり、契約は2026-27シーズン終了時まで延長されることになる。
一方で、同報道では「ミリクは引き続きクラブの戦力構想外」とも指摘されており、契約延長がプレー機会の増加を意味するものではないことは明らかだ。2025-26シーズンにおいても出場機会は限られる見込みであり、実質的には財政上の調整措置としての契約更新と見る向きが強い。
ナポリ時代に名を上げ、ユベントス加入後も貴重なバックアッパーとして存在感を見せたミリクだが、再三の負傷離脱によりキャリアの転機を迎えている。今後の動向が注目される中、今回の契約延長はクラブと選手双方にとって現実的な着地点となったかもしれない。

