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試合前の状況
2025/26シーズンのチャンピオンズリーグ開幕戦、ユベントスはトリノでボルシア・ドルトムントと対戦し、壮絶なゴールラッシュの末に4-4の引き分けに終わった。
プレシーズンでドルトムントを破り、直近ではインテルを下して勢いに乗るユーベだったが、この一戦はより厳しい試金石になると予想されていた。無敗を維持するドルトムントも周到な準備を見せ、立ち上がりから両者が鋭くスピーディーに攻め合う展開となった。
前半の攻防
ユベントスは序盤から主導権を握り、サポーターの後押しを受けて果敢にゴールを狙った。ジョナサン・デイヴィッドは精力的に動き回り、攻撃を牽引したものの、決定力を欠き得点には至らない。スタンドからは「決め切れなければ代償を払うことになる」と不安の声も漏れ始めた。
後半のゴールラッシュ
懸念は現実となり、後半開始直後の52分、アデイェミが冷静なフィニッシュを沈めてドルトムントが先制。しかしユルディスが64分に見事な同点弾を決め反撃に出る。ところが、その直後の65分にユーベの集中が途切れ、ドルトムントが再び勝ち越し。試合は一気に激流に飲み込まれた。
ヴラホヴィッチが68分に同点ゴールを叩き込み2-2に戻したものの、75分にクート、さらに86分にはベンセバイニのPKでスコアは4-2。スタジアムは重苦しい空気に包まれた。
劇的な結末
それでもユベントスは粘りを見せる。アディショナルタイムに突入すると、まずヴラホヴィッチが見事なボレーで1点を返し、さらに直後の95分、ケリーが値千金の同点弾を決めた。土壇場で追いついたユーベは、敗戦寸前から劇的なドローをもぎ取った。
試合総括
両チームの攻撃力と粘り強さが存分に発揮された一戦は、CLの持つ予測不能なドラマを体現した。ユルディスとヴラホヴィッチが攻撃を牽引したユベントスに対し、アデイェミやクートらが躍動したドルトムント。結果は4-4のドローに終わったが、欧州屈指の舞台にふさわしい乱打戦として記憶に残る一夜となった。


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