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ユベントスが今夏の移籍市場でドゥシャン・ヴラホヴィッチとの関係を終わらせるべく必死の動きを見せている。セルビア代表FWは現行契約の延長交渉に応じておらず、年俸を分割して支払う案を拒否。これにより、今後12カ月で手取り1200万ユーロという高額をそのまま受け取れる立場にあり、ユベントス側にとって極めて不利な状況が生まれている。
すでに先発メンバーとしての地位を失っているヴラホヴィッチにとって、ジョナサン・デイヴィッドの加入はさらなる逆風になる可能性が高い。それでも本人は出場機会が保証されるクラブ以外には移籍を望んでおらず、残留して契約満了まで居座る選択肢も視野に入れているとされる。
このまま契約を走り切れば巨額のサラリーを受け取れるヴラホヴィッチにとっては有利な構図だが、クラブにとっては大きな痛手。巨額の移籍金を投じて獲得したエースのこの状況に、ユベントスは頭を抱えている。
クラブは近く本人と将来について話し合う場を設ける予定で、妥協案を含めた交渉の余地を探っているという。
さらにTuttomercatowebによれば、ユベントスは移籍先のクラブが負担しきれない場合に備え、残り契約分の給与の一部を肩代わりする形での放出にも柔軟に対応する構えだ。仮にヴラホヴィッチを残したまま来夏まで1200万ユーロを払い続けるよりは、他クラブへの移籍を後押しする方が財政面で合理的だと判断している模様。
財政健全化のためにも早期の決着を望むユベントスだが、クラブの思惑どおりに進むかは不透明なまま。大きな期待を寄せて獲得したストライカーの去就問題は、難しい局面に入っている。


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