現地ジャーナリスト「来シーズン、ファジョーリはチアゴ・モッタの下で中心的な役割を与えられる。新たな補強選手として…」



 

【編集長ミツひと言】

今シーズン開幕後、一身上の都合により長旅に出ることになったカイジ。

それにより公式戦はわずか8試合の出場に留まったものの、復帰後の2試合、そしてユーロ前のイタリア代表での親善試合では印象的なプレーを披露しており、引き続きそのスキルが錆びていないことを証明。代表、並びに来シーズンのユベントスにおいて期待される選手の1人として名前が挙がっています。

そしてユベントスにおいては、新監督就任が確実視されるチアゴ・モッタの下で中心選手になる事は間違いなく、その存在はそれこそ「補強」と表現できるかもしれません。

 

 

それこそ昨シーズンのチームにおいて、ゲームメイクはほぼ出木杉くん1人に頼っていた中、そこにカイジが加わりボールの出所、収まり所が増える事で、攻撃にバリエーションが増える事は間違いなし。また、カイジがアンカーに入る事で、出木杉くんを一つ前のポジションで起用することもできます。何にしても、チアゴ・モッタの戦術に幅を持たせる事になります。

新チームにおいてどのポジション、どの役割を任されるかは分からないものの、カイジがチームの中心に据えられる事は明らか。

来シーズンは試合中に「涙のカイジ」になって周囲をざわざわささせる事なく、安定してハイパフォーマンスを披露することを期待しています。