OBタルデッリ「ヴラホビッチとキエーザは上手くいっておらず、お互いにストレスを感じている」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

ユベントスの伝説的なミッドフィールダーであるマルコ・タルデッリが、フェデリコ・キエーザとドゥシャン・ヴラホヴィッチの不完全な攻撃パートナーシップについて語っています。

この2人はフィオレンティーナでの日々から知り合っていますが、まだ真に輝くことがありません。

多くの人が、セルビアのボンバーにより適した相手としてケナン・イルディズを提案しています。

昨日、ヴラホヴィッチとキエーザの両者はジェノア戦で酷い出来でした。個人レベルでも攻撃のパートナーシップでもです。

彼らは同じ波長に乗れていないように見えました。ひとつの例として、ヴラホヴィッチがスルーパスを出しましたが、キエーザはそれを足元で受けることを期待していました。その際、セルビア人は怒りを露わにし、イタリア人は戸惑った表情を見せました。

したがって、タルデッリ氏は2人のスター選手のフォームと並んで、彼らが一緒にプレーする能力についても懸念しています。

「得点しないとストライカーはストレスが溜まります。そのため、ユベントスの両アタッカーはイライラしており、うまくいっていません」と、1982年のワールドカップの英雄は90 minutoへの出演中に述べました。

「その結果、フェデリコ・キエーザに関しては、ユベントスとナショナルチームの双方にとって大きな問題に発展します。」

「今日、彼とヴラホヴィッチの両者は試合に入ることが出来ておらず、お互いを見つけられませんでした。」

「彼らはある瞬間、リレーションシップの悪さを露呈しました。ヴラホヴィッチが彼にスルーパスを出し、キエーザがそれに到達できなかったときです。」

「ユベントスが危機に瀕しているように思えますし、少しイライラしています。」と、ユベントスの伝説の選手は結論づけました。

抗議行動で退場処分を受けた後、ヴラホヴィッチはインターナショナル・ウィーク明けのラツィオ戦を出場停止となります。

マックス・アッレグリの先発ラインナップで、キエーザが再びスターティングメンバーに復帰するかどうかはまだ不明です。

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

 

【編集長ミツひと言】

今シーズン、コンビとしては形になっているとは言い難いキンタ&キー坊のKKコンビ。

お互いに個人としては輝く瞬間はあるものの、これが2人のコンビプレーで崩した試合があかるか?となれば、ほとんど無いのが実情。

 

 

今回、タルデッリさんが口にしたように、「パートナーシップ」という部分については"皆無"と言って間違いなさそうです。

逆にイクラチャンが投入された後の方が、攻撃がスムーズになった気がするのですが、さてヒロシはキー坊を外す覚悟があるか。

ちょうど契約更新の話も出ているので、なかなか難しい状況ではあるものの、このままだと4位以内さえも危うくなる可能性があり。

ヒロシの手腕に注目が集まります。

編集長としてはカンフル剤的な意味を含めて、イクラチャンをまたスタメンに戻すことを提案。

次節はウッディが怪我、キンタが出場停止となり、もしキー坊とイクラちゃんでツートップを組んだ場合、前線にターゲットとなる選手がいなくなりますが、そこは可変式ストライカーのガッツさんで何とかなるはず。

ヒロシにおかれましては、頭部同様に大胆な采配を揮うことに期待したいと思います。