守備の要ブレーメル「インテルではなくユベントスに移籍したのは正しい選択だった」



 

 

 

 

【JuveFC.com】

トリノでの在籍中、グレイソン・ブレーメルはユベントスとインテルの間で移籍のせめぎ合いの中心にいました。

報告によれば、インテルがトーロから彼を獲得する合意を獲得したと思われていた時にユベントスが介入し、移籍の最後の瞬間にそれを奪い取る計画を立てました。

この戦略的な動きは、ユベントスがマティアス・デ・リフトをバイエルン・ミュンヘンに売却した後に起こり、彼らの守備陣のためにブレーメルを迅速に獲得することを促しました。

ユベントスに加入以降、ブレーメルはセリエAのトップディフェンダーの一人として一貫して自分自身を証明しています。彼はこの週末のインテルとの試合に向けても、その評判を持ち続けるでしょう。

インテルよりもユベントスを選んだ理由について尋ねられた際、Calciomercatoに引用されているように、ブレーメルは次のように述べました。

「インテルでプレーしたらどうなっていたかを考えるか?いいえ、私は正しい選択をしたので、それを考えることはありません。私はユベントスと代理人、そして同じナショナルチームでプレーするダニーロとアレックス・サンドロと話して選びました。

インテルとの試合は試合終了の笛が鳴るまで何が起こるか分からず、ミラノで結果を出すことは決して簡単ないことではありません。

私の考えでは、勝った方が優勝するわけではありません。まだたくさんの試合があります。しかし、重要な試合である事は確かです。」

 

(JuveFC.comここまで)


 

 

 

【編集長ミツひと言】

 

 

今シーズン、まさにユベントスの門番として、他チームの強固なアタッカーに対してタックルを決めまくっているラガー。

その活躍はイタリア国外にも響き渡り、いくつかのビッグクラブが関心を寄せるほどですが、ユベントス加入前に「グレイソン・ラガー」の名前を知っていたフットボールファンは、それほど多くなかったと予想します。

そしてラガーがトリノで「セリエA最高ディフェンダー」の称号を手にした後、ユベントス対インテルの「イタリア・ダービー番外編」が開催されたのちにラガーはユベントスに移籍。

確かにあの時のユベントスの電光石火の強奪劇は見事であり、あの動きがなければラガーがインテルの一員となっていたと思うとゾッとします。

ただ、そのラガー本人がユベントスを選択したことを正しかったと考えてくれているのは何とも嬉しく、まさにそれを証明するためにも、(日本時間の)月曜日に行われるインテル戦では、ラウタロ、チュラム、バレッラ、チャルハノール、そしてポヌッチをなぎ倒すことに期待します。

まずは「負けない事」であり、その為には「失点しない事」。

ラガーの腰から下ックルが炸裂する事を期待しています。

ちなみに先ほど挙げた「ラガーがなぎ倒すリスト」にポヌッチの名前が連なっていますが、元インテル所属選手なので、今回は友情出演ということで登場頂きました。他意はございません。てじなーにゃ。