【NEWS】アントニオ・コンテはユベントスに戻りたいと考えている



Della Valle

今週の月曜日、アニェッリはアッレグリへの信頼を明らかなものにしました。

それは少なくとも11月まで続き、ワールドカップブレイクに入る前には、チャンピオンズリーグでどの立ち位置にいるか分かります。

アントニオ・コンテはユベントスに戻る事を望んでおり、アニェッリとの関係は改善されています。

しかしエルカーンがそれを承諾するかは分かりません。

現時点でコンテは(2023年6月で満了となる)トッテナムとの契約を延長する意思はなく、ユベントス復帰も選択肢のひとつとして考えています。

それは決して簡単なことではありませんが、カルチョは何が起こってもおかしくない世界です。

 

 

 

 

まずはヒロシの処遇について、この分だとインターナショナルウィーク明けのボローニャ戦、マッカビ・ナントカァ戦の結果に関わらず、11月までは続投となりそうです。

しかし、ワールドカップブレイク時点での成績が良くなければ、解任もあり得ると。

そうならない事を願いますが、その際はいったん暫定監督を立てるなどして、来シーズンに向けて新監督探しの旅に出るのではないかと考えます。

 

 

 

 

その「新監督候補」のひとりとして急遽名前が挙がったコンテ。

2015-16開幕直前に「髪の毛偽装疑惑」が起こりユベントスを離れる事になりましたが、その後監督に就いたチェルシー、インテルでは「国内リーグ優勝」と結果を残し、そして今シーズン率いるトッテナムでも国内リーグ7試合を終えて5勝2分の3位とスタートダッシュに成功。

引き続き頭部には大きな疑惑が掛かるものの、監督としての手腕は間違いなし。

もし今冬の時点でユベントスが低迷しているようであれば、翌シーズンの「コンテ再招聘」に向けて早々に動き出すかもしれません。

 

 

 

 

まとめ

今だからこそになるんでしょうが、「第一次政権下でアッレグリが勝てたのも、コンテの遺産があったから」とも言われており、それを目にするとコンテの監督としての手腕が確かだった事が分かります(編集長、その頃のユベントスは見てなかったのよね)。

実際には「アッレグリの契約年数」「ユベントスとコンテの確執」「コンテのズラ、植毛、増毛疑惑」など引っ掛かる部分はありますが、Della Valleさんが言う通り何が起きてもおかしくないのがカルチョの世界。

引き続きコンテの頭部に隠れているであろうパッチンら辺と、周辺の動きに注目したいと思います。