【Topics】戦列を離れるキエーザが順調に回復!ユベントスの「救世主」となるか



もはや「救世主」でも現れない限り、現在の状況が打破されないんじゃないかと思ってしまうほどに「なんだかなー(by 阿藤快)」な状況のユベントス。

まずは「目先の一勝」であり、そして中期的には「チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出」が目標となりますが、さてキッカケを与えてくれる選手は出てくるのでしょうか。

 

 

 

 

SKY

フェデリコ・キエーザは順調に回復する姿を見せており、膝の腫れはほとんど引いている。

現在は個別トレーニングに臨んでおり、ランニングする程度までリカバリしている。

イタリア人アタッカーは1月の復帰を見込んでいるが、今後数週間のうちにチームトレーニングの一部に参加する事を目標としている。

 

って事で、一時は「ワールドカップブレイク前の復帰」も噂されたキー坊について、順調に回復してはいるものの、やはり「年明け」が本線となって来そうな感じです。

 

となると、チャンピオンズリーグ・グループステージを含めて年内は「キー坊抜き」で戦う事を余儀なくされる訳ですが、さて現在のキー坊がいないスカッドにおいて、どれだけ両サイドから攻撃を仕掛ける事が出来るか。ちょっと考えて見ましょう。

 

 

 

 

まず、ウィングポジションを任せる事が出来るのは4名で、ラーメン師匠、源さん、クアマン、アラレ。

その中で、編集長が注目するのは源さん。

冒頭に触れたキー坊ほどのスピードは持ち合わせてはいないものの、しかし「ゴール前にボールを送る(=センタリングを上げる)」と言う部分については、『チームで1番意識が高い』と言っても間違いなし。そしてそれこそが源さんのプレースタイルであり生きる道だと、加入後のプレーを目にして認識しました。

 

 

現在、ユベントスは何と言ってもチャンスーメイクーが出来ない。チーム全体としてボールをポゼッションする訳でもなく、中盤からスルーパスが出る訳でもなく、ぶっちゃけ何となく攻めて、何となく守って、そして最後はペリンが神となってチャンチャン。

そんな試合が続いている中、いきなり試合を圧倒的に支配するようなチームに変貌を遂げるのは不可能。

となれば、やはり手っ取り早いのはボールをシンプルにゴール前に送る事で、チームとして「コスティッチがボールを持ったらアレコレせずにセンタリングを上げる。それに合わせて選手はエリア内に入って合わせる準備をする」が1番効率が良い気がします。

 



 

 

そしてこのままではキンタと言う世界クラスのアタッカーも宝の持ち腐れに。

高い決定力と強靭なフィジカルを活かす為にも、まずは「ゴール前でヴラホビッチにボールを供給する事」を徹底すべきだと考えます。

 

 

 

 

まとめ

今回の記事のタイトルである「キエーザは救世主となるか」と言う部分については、残念ながら「ならず」ですが、それで下を向いていても仕方なし。

キエーザ不在が続くなら続くで、今回編集長が挙げた「コスティッチのセンタリングマシン化」など、まずはこれまでとは違った角度からの作戦や戦術などを考えてみるべきです。

 

そしてユベントスがこの窮地を乗り越えたならば、次はキー坊が救世主として年明けからチームに大きな力になってくれるに違いありません。

 

また、こんなキー坊(↓)が見られる日が来るのを楽しみにしています。

 

 

 

すみません、使用する画像を間違いました。「こんなキー坊」はこちらのキー坊(↓)になります。失礼いたしました。