【ショートNEWS】ユベントスはミレンコビッチとの交渉を続けている
SKY
ユベントスはフィオレンティーナのニコラ・ミレンコビッチ獲得に向けて動いており、すでに代理人とコンタクトを取っている。
噂に挙がるクリバリと比べると、明らかに低コストでの獲得が可能となるだろう。
何にしても「アフター・デ・リフト」に向けて動いているユベントス。
現時点で何人かの候補が挙がっておりますが、ミレンコビッチもその中の1人。
クリバリ獲得が難航していると言われる中、ミレンコビッチでチャンチャる事になるのか。ちょっと考えてみます。
ミレンコビッチ
ニコラ・ミレンコビッチはフィオレンティーナに所属するセンターバックで、年齢は24歳(今年の10月で25歳)。
結構前から名前を耳にしていたので「中堅選手かな」と思っていたのですが、どちらかと言うと若手から中堅に差し掛かる年齢でした。
20歳の時にはセルビア代表にも選出されており、重ねたキャップ数は37。年齢を鑑みると「ズルムケなキャリアを歩んでいる」と言って間違いなさそうです。
プレースタイルはどちらかと言うとストッパータイプですが、何でもかんでもガツガツ行く猪突猛進型ではなく、相手と駆け引きをしながらボールを奪うスタイル。顔はイカツイですが、結構クレバーなタイプの選手なんじゃないかと予想します。
まぁ、ナイスーなセンターバックーであります。
移籍に際して
ここが結構ポインツ。
今シーズン、クリバリ、ブレーメル、ガブリエル、アカンジと錚々たるセンターバックの名前が噂に挙がる中、最も移籍金が低いと言われているのが今回取り上げたミレンコビッチ。
TransferMarktの試算だと2000万ユーロと紹介されており、クリバリ、ブレーメル、ガブリエルのほぼ半分の金額(アカンジは3000万ユーロくらい)。
アタッカーとかサイドバックとかサイドバックとかサイドバックとか、まだまだ補強ポジションが残るユベントスにおいて、センターバックに掛ける金額が少ないに越した事はありませんし、それこそ「ミレンコビッチ+アカンジ」のダブル獲りとなったとしても合計5000万ユーロほど。
恐らくフトシが残すであろう移籍金の半分で、2選手の補強が可能となります。
そしてミレンコビッチについては
- セリエAですでに155試合に出場(2017-18からヴィオラに所属)
- セルビア代表で37キャップを記録
- 怪我に強い(怪我による長期離脱は1度もなし)
- 顔が槙野智章(ヴィッセル神戸)に似ている
この辺りの事を鑑みると「2000万ユーロはお買い得」であり、「坊主の年齢を鑑みると、フトシの去就に関わらずミレンコビッチは獲っておいたほうがいいんじゃね?」と編集長は考える程。
言うなれば「You、獲っちゃいなよ」ですな。
まとめ
ミレンコビッチは球際も厳しく行けるし、プレーに派手さはないものの、相手を確実に仕留める鋭さを持ち合わせており、更に言えば顔も決してイケメン枠ではないので「ユベントス向きな選手だよなー」なんて考えています。
ただ、またしてもフィオレンティーナ。
そろそろヴィオラサポから「フィオレンティーナから持って行くのヤメティーナ!」って声が届きそうで怖いですが…。