【浅掘り考察】ユベントス、買取義務付きのローンでモラタを再獲得へ!




Corriere dello Sport

モラタを手放したくないユベントスだが、アトレティコに対して「買取義務付きの1年ローン」で、交渉を再スタートするようだ。

 

「いやー、あの手この手で色々と仕掛けて来ますなー」て感じですが、何にしてもユベントスがスネ夫を来シーズンも確保したい事は間違いありません。

 

って事で、スネ夫について、誠に不本意ではありますが色々を考えてみました。

 

 

理由

その理由については皆さんご存知の通り、来シーズンに向けて特にアタッカーの土台が固まっていないからになりません。

キュンとゴローが退団となり、そしてアラレの去就も定かではなく、これでスネ夫までチームを離れる事になれば、残るのはキンタと素人童貞のキー坊だけ。

さすがのハゲ頭にしても「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」でしょうし、何としてもスネ夫をチームに留まらせたいはず。

今回の「買取義務付きレンタル」については、「苦肉の策」って優香、むしろ「約束もへったくれも無い」って感じですが、そこまでしてもスネ夫を残留させたいんだと思います。生意気ですが。

 

 

移籍金

今回の報道によると、1年のレンタル延長で1000万ユーロが追加され、買取義務が発動された際には更に1000万ユーロを支払う条件を提示するとの事。

「レンタルで1000万ユーロって高くね?」って優香、むしろ「すでに2年間のレンタルで2000万ユーロ支払ってるし、それなら2年前に4000万ユーロで完全移籍を打診していた方が良かったんじゃね?」て感じですが、そんな事を言ったって後の祭り。

まぁ「高い」っちゃー高いですが、スネ夫が離脱して1からアタッカーの土台を構築する事を考えれば、「1000万ユーロは安い」って言えるかもしれません。生意気ですが。

 

 

必要なのか

ぶっちゃけ「必要」でしょうね。

来シーズンのユベントスは「4-3-3をベースにして縦に速いサッカーを展開する」と言われており、そしてその中心になるのがキンタである事は間違いありません。

しかしキンタだけで勝てるほどフットボールは甘くないのはモチのロロロロローン!であり、スネ夫のような汎用性の高い選手、守備面も含めてハードワークできる選手がいてこそ、キンタが輝くと言うものです。

また、キンタ不在の際には、スネ夫が「なんちゃってセンターフォワード」にスライドする事で、サッカー自体を大きく変える必要もなくなります。

「縁の下の力持ち」として、スネ夫はユベントスにとって欠かせない選手と言って間違いありません。生意気ですが。

 

 

まとめ

これだけ交渉が長期化していると言う事は、ユベントスはスネ夫を残したく、そしてアトレティコにしても「モラタが戻ってきてもなぁ…」て話だと思います。

「買取オプション3500万ユーロ」を「2年分割で2000万ユーロ」にしろと要求しているようなもんですが、アトレティコの足元を見ながら、なんとかスネ夫獲得に漕ぎ着けて欲しいと願います。スネ夫のクセにこんなに手間暇かけさせるなんて、超絶生意気もいいところですが。