ロナウドは40歳までプレーするだろう(そしてユベントスのベテラン勢は…)
2月5日に36歳の誕生日を迎えたキーちゃん。年齢で言えばすでにベテランの域に達しているはずですが、しかし今シーズンのプレーを見てもその微塵も感じさせず、どんな試合であっても貪欲にゴールと壁Donを狙い続けております。
そんなキーちゃんに関して、レアル・マドリー時代のフィットネスコーチであるジョバンニ・マウリ氏がTuttoSportに語ったので、先ずはその一部をお届けさせて頂きたいと思います。
ジョバンニ・マウリ
クリスティアーノがイタリアに到着した時、私は「彼は規格外の選手だと」と言ったんだ。
クリスティアーノは特別変わった事をするでもなく、我々がレアル・マドリー時代に教えたように、『休息もトレーニングの一部だ』と言う事を理解して実践している。
私はマルディーニやコスタクルタなど、40歳になってもプレーを続けた選手たちと仕事としてきた。PSGにいた時は、ズラタンは間違いなく40歳までプレーすると確信したものだ。これらの選手に共通する事は、身体が大きいにも関わらず柔軟性を持ち合わせている事である。そしてクリスティアーノはこの類の選手であり、間違いなく40歳までプレーを続けるだろう。
て優香、「Miuraの記録を抜く」とかシレっと言い出しそうですけどね。
[meikan2]
さて、今シーズンのユベントスに関して、そのキーちゃんを筆頭にズルムケたベテラン達が存在感を示しております。ついては、今日は少しだけその辺に付いても触れさせて頂きたいと思います。
松野さん(43歳)
この一年はてっきり賑やかし役だと思っていたものの、戦友である小五郎の監督就任でスイッチが入ったのか、出場した試合ではほぼ完璧なプレーを見せている。このままで行けば、『コッパ・イタリア優勝からのパンイチ』が現実味を帯びて来るし、更に1年の契約延長も十分にあり得るのではないかと予想。特に今シーズンはピッチ上とベンチでの「オンとオフの差」が激しくて、同性の編集長も濡れる寸前です。
ロボ(36歳)
ここ数シーズンはリコールに泣かされ、今シーズン開幕直後も機体に不良箇所が見つかり戦線離脱を強いられる事に。しかし、修理を終えてチームに戻るや否や、『対人の強さ』『強烈な千本ノック』『薄毛』と若手に負けないハッスルハッスル(小川直也風に)なプレーを披露し、ファンからも「これで偽者のキャプテンが終わる」と安堵のため息が漏れた。とは言え「からのー」がある選手なだけに、一向に油断は出来ないが。
ポヌッチ(33歳)
今回取り上げる選手の中では若い選手に分類されるものの、しかしその中で1番年齢を感じるのがポヌッチ。これまで見せて来た針の穴をも通すロングフィードは鳴りを潜め(いや、そもそも針の穴をサッカーボールは通らんだろうに)、もはや『普通に守備力のないディフェンダー』に成り下がってしまった。しかし33歳と言う年齢は老けるには早過ぎる。ユベントス相手にゴールを決めて、意気揚々とクルクルしていた無駄に熱い闘志を見せて欲しい。
ピンちゃん(40歳)
50歳までユベントスのベンチにいて下さい。
オジーロ(39歳)
40歳を前にして、まさかのセンターバックで一皮ズルムケる事に。引き続きサイドバックで出場した時のプレーはアレだが、今シーズン小五郎が採用する可変式システムの完成度を高める上では、この老け顔ディフェンダーを欠かす事は出来ない。そして『替の効かない選手』と言う事で出場時間が増えているが、キャバクラ通いを自制するなどしてコンディション維持に励んで頂きたい所である。
まとめ
長いシーズンを戦う上では、なんでもかんでも若手を集めればいいと言うものではなく、チームのバランスを鑑みた時にベテランの存在は不可欠。
そしてベテランには『チームをまとめる力』が備わっており(ポヌッチ除く)、特に厳しい試合において、ベテラン選手が若手選手に与える安心感はまさにプライスレス(ポヌッチ除く)。今シーズンは小五郎と言う喜怒哀楽を表に出さない監督が指揮を執っている事もあり、時として先に挙げたベテランたちがチームをまとめ(ポヌッチは除く)、チームを鼓舞する役割を担う必要があるのではないかと考えます(ポヌッチは除く)。
若手とベテランが融合したユベントス。今シーズンも多くのタイトルをもたらせてくれるのではないかと期待します!
Forza ズルムケのおじさんたち!(ポヌッチは除く)
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