【伸び代しかないじゃない!】2019-20 スーペル・コッパ・イタリアーナ ラツィオ戦 マッチレビュー


2019-20 スーペル・コッパ・イタリアーナ ラツィオ戦 マッチレビュー

ユベントス 1-3 ラツィオ

 


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いやー、負けました!

 

気持ち良いくらいに長渕剛ですね。

 

えぇ、『乾杯』ならぬ『完敗』です。

 

 

今シーズン、ユーベはそれこそインテル、ナポリ、アタランタと対戦しても、チャンピオンズリーグで各国の上位チームと対戦しても、それなりの結果を残してきたので、見ている方も『ユーベは強い』と捉える部分があったりして、それはある種間違えではないのですが、「現在基本システムとしている4-3-1-2においては、ラツィオのようなトランジションサッカー(切り替えの早いサッカー)を展開するチームには滅法弱い」と言う事が、この2度の対戦から浮き彫りになりました。

これは山ちゃんが、『前線にロナウド、ディバラ、イグアインを並べた場合、前線からプレスを掛けなくてはならない』と口にしている通りなのですが、攻撃時には前線3枚が自由に動き、そしてそれに連動するように中盤が動くので、ボールを奪われた際に『守備の準備』が出来ていないケースが多いんですよね。だからこそボールを奪われた後にすぐにプレスに行ってボールを止めないと、ユーベ守備網を簡単に掻い潜られて、中盤が相手を後ろから追いかけるシーンが多くなってしまうし、相手のセンターフォワードをユーベのセンターバックが迎え撃つシーンが増えてしまいます(ちなみにこの日の試合ではアバラル君が坊主頭で上手く威嚇してました)。




そして守備時のウィークポイントは更にあって、前線3枚と中盤3枚のツーラインが真っ二つに分かれてしまうと、特にサイドから攻撃された時に中盤1枚がボールサイドに釣り出されて、そして空いた中盤のスペースにボールを運ばれてしまう。そこに他の選手が迎えに行ってはボールを叩かれて(散らされて)の繰り返しになり、後手後手の展開に。

とにかく、前線からのプレスが上手く行かないと、このシステムは守備において大きな落とし穴が生まれ、そして特にラツィオのようなトランジションゲームを得意とするチームを相手にすると、ユーベはとたんに崩れていく訳ですね。

 

他のチームとの対戦では『松っちゃん頑張れ』で何とかなっていましたが、攻守の切り替えが早いチームとして組織立って前線からの守備を徹底しなくてはならなくなり、これまではその辺を踏まえてのゴロちゃんの起用であったり、キュンとラム兄を並べた2シャドーだったりするのかな、と考えています。

ちなみにこの種のトランジションゲームに関しては、シティやリバプールが恐ろしく上手いし速いと覚えているので、個人的にはユーベの弱点がこのタイミングで如実に現れて良かったと捉えています。これがもし、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントで露わになったとしても、恐らく『時すでに遅し』で、ポルちゃんの頭髪くらい取り返しの付かない事になっていたと想像します。

今のユーべが、この2チームの切り替えスピードに付いていけるか…

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まぁ、何にしても監督が変わり新しい事にチャレンジしている以上、この辺の歪みと言うかリスクが生じるのは当たり前田のクラッカーであり、むしろいままで出来杉くんだったとも言え、確かに今シーズン初タイトルを逃した事は残念ではありますが、『監督が代っても好調』と思われていたチームが実は脆かった、とこんなに早く気付けてラッキー池田だと感じています。

重ねてになりますが、もしこの試合に勝っていたら、たぶんユベントスのウィークポイントにはこれほど目が届かなかった事でしょう。

 

個で見ても確かに前線3枚の連動性もイマイチでしたし、中盤もボールを繋げていませんし、ポルちゃんは完全に守備で手を抜いていましたし、ユッティは完全にゆとってましたし、主任はカレーに福神漬けまで添えてましたし、まぁ最終的には『全てキャプテンであるポヌッチの責任』て事にはなりますが、たかだかスーペルコッパひとつ落としたくらいで、鬼の首を取ったように戦犯探ししたり、サッリの戦術を批判したり、 今更ながら「サイドバックがユーべのウィークポイント」ってうちの3歳になる甥っ子でも知っているような事を口にしても、何もポジティブな事は起こりません。むしろ、伸び代のあるチームに期待を抱くくらいの余裕がなければ、選手も監督も入れ替わるヨーロッパのサッカーチームの応援など出来るはずがありません。

背番号10にも‘’濡れ代‘’しかありません!




 

 

つーか、確かにタイトル落として落ち込む気持ちは分かるけど、まだまだ長いシーズンを鑑みた時に、いまこそこの言葉でしょうが!

 

 

 

ユッティやってやんよ!

 

 

 

間違えた

 

 

 

Fino Alla Fine!

 

 

 

そして最終的には

 

 

 

負けたもんはしゃーないって!

 

 

ちょうど正月休みに入るし、お節料理とお雑煮でも食べて、気持ち切り替えるだよーーー!

 


病院に行ったら、まさかの「インフルエンザA型」と診断されたので、誰かスタンプ買って励ましてあげて下さい。

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コメント

  1. にわかユベントスファン より:

    完敗でしたー
    朝からしんどい泣

    ロナウドファンとしては、彼の9年連続40得点以上の記録や、12試合連続の決勝勝利記録が途切れてしまったのが、ショック過ぎて…
    これに関しては取り返しがつかない泣

    個人的には、守備の問題より、殴りにいってるのに、殴れてないことのほうが、よっぽど問題かと。ラツィオとの一番の違いは、誰で点を取りに行くのかがはっきりしてるチームと、そうでないチームの差じゃないかなと思います。この試合に限らず、ロナウドやイグアインにどれだけ決定機を作れてるのかをもっと気にするべきだと思います。普段からそれが出来てないのに、大事な試合だけ「理不尽力」でなんとかしてもらおうっていうのは虫がよすぎますよね。イグアインは本当に可哀想でした。

    ユベントスに足りないのは危機感だと思っています。今のままだと、FWの墓場だって評価が固まってしまうのではないかと。

    最後のシーンに関しては、ロナウドも含めて最低でしたね。最後まで勝利を諦めないっていうのが、彼の良さであり、ユベントスと一番共鳴する点だと思うので、負けるにしても、それはダメだろと。最後のフリーキックを蹴らなかったことも含めて、チームに気を使いすぎだし、居心地の良さで牙を抜かれてるんじゃないかと。

    一年半ユベントスを見てきて、いろいろと思うところがあったので吐き出してしまいました。終わってしまったことは今さらどうしようもないので、年明けからのリアクションに期待ですね。

    Fino Alla Fine ってことで。

    お体にはご自愛ください。

    長文失礼しました。

    • 編集長ミツ より:

      >にわかユベンティーノさん
      ロナウドのそんな記録があっただなんて知りませんでした。
      逆にユーべは決勝で負けてばかりですからね、、、

      これは、にわかユベンティーノさんが以前からおっしゃっている「ユベントスから得点王が出ていない」という部分なんでしょうね。
      ただ、やはりユベントスと言うチームは「誰に点を取らせる」という明確な意図を持たないチームなのかな、と改めて感じています。実際に今シーズンもロナウド、イグアイン、ディバラ、「この3人なら誰でも」って感じですし(笑)

      ラツィオ戦の最後はちょっと残念でした。ボールを追う選手も少なく、あきらめムード満載。こそこそがユベントスらしくない、と感じています。
      フリーキックも確かにロナウドは決めていませんが、あの場面でこそ「俺が決める!」って言う強い意志を見せて欲しかったですね。外しても構いません。我々ティフォージが見たいのは、そんな強気のロナウドなんですよね。

      とは言え、まだスーペルコッパを負けたに過ぎません。
      しっかりと年末年始で気持ちを切り替えて、また良いスタートを切りたいですね!!!

      私の体調への気遣いも有難うございます(*^^*)

  2. あっつ より:

    インフルでしたか、それは大変でした…。そんな中でも更新するなんて、編集長の鑑ですね!さすがです。
    前々から気になっていたんですよね、これじゃいつかやられるんじゃないかって。普通にカウンター食らって、大体ペナ付近まで運ばれて。そこから上手く崩されたらやられそうだなって感じてました。新年からは大事な試合が増えていくから、ここで改善していきたいですよね。良さを消さずにどう改善していくのか、今から楽しみです!
    たまにはマジメに書いてみました。

    • 編集長ミツ より:

      >あっつさん
      有難うございます!「日本語公式風味」との自負で更新しております(笑)

      確かにやられそうな雰囲気はしていましたが、これまではそれを攻撃力で何とか隠していた感じがありましたね。
      ただ、ラツィオはそうもいかなかった。これを糧にして、2020年は勝ちに勝ちまくって欲しいと思います。
      何にしてもひとつふたつ負けたくらいで騒ぐ必要はないですよね!まずはリヨン戦目指して、しっかり修正して欲しいと思います。