【負ける度に下を向いてて戦えるか！】2019-20シーズン第15節 vs ラツィオ戦 マッチレビュー
2019-20シーズン第15節 vs ラツィオ戦 マッチレビュー
ラツィオ 3-1 ユベントス
[meikan]
現在7連勝中。そして9試合連続得点中と、好調ラツィオのホーム『スタジオ・オリンピコ』に乗り込んだユベントスでしたが、良いところなく1対3の結果で今シーズン初黒星を喫する事になりました。
うーん、今日は3失点は喫したけど、どちらかと言うと攻撃面でしょうか。明らかに中盤で数的不利になっていて、前目では全くボールを繋げることが出来なかったですし、何度も言っている通り4-3-1-2のウィークポイントとなる、「両サイドの高い位置」でボールキープが難しい展開。そして、ツートップがキーちゃんとキュンの2人だとどうしても上下・左右の動きが多くなり、「センターバックの前で起点を作れずに、相手のディフェンスラインの足を止める事が出来ない」と言う現象が起こりますね。その辺をこの試合の序盤では主任が豊富な運動量で買って出ていただけに、カレーお代わりではなく普通に負傷交代になってしまったのは痛かったですし、代わりに出てきたナスＪが普通に『なんだかなー（阿藤快風に）』なプレーだったのは、普通に『なんだかなー』て感じで残念でした。
とにかく4-3-1-2で、ツートップをキーちゃん・キュンちゃんの『KKコンビ』で行くならば、そこにゴローがもう少し絡んで、1人は前線でターゲットになるべく選手が出て来ないと、相手に対して怖さを与える事が出来なくなりますね。
もしくは、アバラル君を前線で投入して睨みを利かせるか（睨みを利かせる事は間違いないものの、言われた通り90分間ずっと相手センターバックを睨み付けてるだけで終わると思いますが）。結局、この試合のように3ボランチのワイドに松っちゃんとＪのような頑張る系の選手（＝テクニカルではない選手）が入ると、あとは『前線3枚でヨロピコ』てなっちゃうんですよね。そして重ねてになりますが、中盤から前で『溜め』がないから、両サイドバックも効果的に上がる事が出来ない、と。この辺は戦術的にももう少し精度を上げて行かないと、相手が強くなればなるほど打開するハンターチャンスすら与えられなくなると思います。
そして守備に関しては、それほど大きな『歪み』は無かったと感じています。ポヌフトシもかなりコンビネーションが良くなって来ていますし、幾つか左右に揺さぶられるシーンはあったものの、あれはシステムを考えると仕方ないかと。まぁ細かい事を言えば、1失点目は松っちゃんがマーク見失ってますし、2失点目はドンキーからフトシへの受け渡しミス。3失点目は『しゃーない！』て感じで、決定的なものは無かったかと思います（それでも3失点は褒められませんが）。
そんな中でこの試合を決定付けたクアマンの『ずさーーー』からの退場となったプレーですが、あれは2つポイントがあったと思っていて、ひとつ目は何と言ってもクアマンが安易にズサりすぎた事。時間帯や場所、そして同点のシチュエーションを考えれば、無理にズサる必要は無かったと思います。そして2つ目は自軍コーナの時の守備の準備。エリアの外で松っちゃんが蓋をしていたものの、判断（読み）を誤って走られた訳ですが、そこであれだけぶっちぎりられると言う事は全体的なバランスが悪かった証拠。試合展開を考えてもビハインドを負っていた訳でもないので、もう少しセーフティな陣形を取っていても良かったかと思いますが、それもこれもディフェンスリーダーであるポヌッチの責任で良いかと思います。よって、次節出場停止はポヌッチになるべきだと考えております。
まぁ、そんな試合の中でも良いところもありましたね。キーちゃんが流れの中からゴールを決めたり、キーちゃんが決めたり、キーちゃんが、、、
それ以外、思いつかねぇ、、、
うん、日曜日の朝4時半に起きて、こんな試合見せられた方の気持ちにもなって欲しいですが、それもこれもキャプテンであるポヌッチの責任で良いかと思います。つーか、キャプテンなんだから点決めろや。
つー事で引き続き2位で、首位のインテルまでは勝ち点差2、そして3位のラツィオには勝ち点差3に詰められました。
いやー、面白くなって来たねー。
オモロー山下になって来たねー。
お父さんも燃えて来たよ！
て事で気持ちを切り替えるべし！
長いシーズン、こんな試合もある！
下を向く必要も、戦犯を探す必要もなし！（ポヌッチ除く）
まずはミッドウィークのレバークーゼン戦に勝って、その次のウディネーゼ戦に弾みを付けるのじゃーーー！
Forza Juve！
って事で、ラツィオ戦を踏まえてこの投票どうでしょ！？
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