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ニコロ・ファジョーリは今季前半戦で出場機会に恵まれなかったことを受け、1月にユベントスからフィオレンティーナへローン移籍で加入した。ティアゴ・モッタ監督の構想から外れていたこともあり、ユベントスは買い取りオプション付きのローンを受け入れた格好だ。
フィレンツェ到着直後、ファジョーリはインパクトを残した。序盤のパフォーマンスは期待を持たせる内容で、シーズン終盤の巻き返しを狙うラ・ヴィオラにとって貴重な戦力と目されていた。ローン移籍は成功のように思われ、完全移籍も現実味を帯びていた。
しかし、時間の経過とともに状況は変化。ファジョーリのパフォーマンスは徐々に下降線を辿り、ピッチ上での存在感も希薄に。チーム全体の不調も影響し、完全移籍に対する期待感は次第に薄れていった。
複数の報道によれば、フィオレンティーナは現在、買い取りオプションの行使を再考しており、今季終了後にファジョーリをユベントスへ送り返す可能性が高まっているという。シーズン序盤の高評価から一転、将来的な構想から外れる恐れもある。
そんな中、代理人のエウジェニオ・アスカリ氏はファジョーリの残留を強く推奨。TuttoJuveのインタビューに応じ、「彼を買い取るか、それともユベントスに返すか? 序盤は素晴らしかったが、後半に落ちた。ただ、それはチーム全体の問題で、個人だけの責任ではない。彼には技術的な資質があり、私なら100%買い取る。落ち着いてプレーできる環境を与えれば、飛躍的に成長し、将来的には代表クラスになれる」と語っている。
ユベントスはファジョーリの動向を注視しており、仮に復帰となれば、クラブにとっても悪くないシナリオとなり得る。適切な環境と継続的な起用が与えられれば、才能を開花させる可能性は十分にある。フィオレンティーナがそのチャンスを逃すことになれば、後悔する日が来るかもしれない。


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