
(画像:GettyImages)
JuventusNews24
アルベルト・コスタがユベントスの今季終盤戦における“男”となりつつある。奇妙にも聞こえるかもしれないが、冬の移籍市場で加入した元ヴィトーリア・ギマランエスの右サイドバックは、加入当初ほとんど出場機会に恵まれず“ミステリー”のような存在だった。しかし、負傷者続出という緊急事態と、移籍金1380万ユーロという投資の是非を見極めるクラブの意図も重なり、直近2試合で先発起用されると、見事に評価を覆してみせた。
とりわけ目を引いたのが、ウディネーゼ戦でのパフォーマンスだ。ラツィオ戦では中盤4枚の右サイドとして起用されたが、ウディネーゼ戦では3バックの右ストッパーに配置変更。Sofascoreが示すデータを見れば、この配置転換が正解だったことが一目瞭然だ。
守備における集中力と献身性が光った。特に注目すべきは対人デュエルの勝率で、6度のデュエルのうち5回勝利。地上戦では4回全勝、空中戦でも1勝1敗と、高い安定感を見せた。さらに、2回のクリア、2タックル、2インターセプトと、守備指標でも“2”の数字が並ぶ完璧な守備ブロックを披露。右ストッパーという新たなポジションでも、堅実さと適応力、そしてプレーの確実性を存分に示している。
ラストスパートに向けたチームにとって、こうした存在の浮上は計り知れない価値を持つ。チャンピオンズリーグ出場権を確保できれば、その功労者の一人としてアルベルト・コスタの名前が挙がることは間違いない。1月15日に加入した際、ここまでの変貌を予想できた者は果たしてどれほどいただろうか。


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