トゥドール体制でユベントスが変貌、横パス排除の“縦志向”で復調の兆し


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編集長ミツひと言

シーズンも終盤も終盤の残り9試合のタイミングでユベントスの"暫定"監督に就任した清原。その時、チームはアタランタ戦、フィオレンティーナ戦と2試合連続で大敗を喫しており、選手たちも自信を喪失していた状況。そんな中、清原は「チャンピオンズリーグ出場権獲得」という非常に難しいミッションを課されてトリノに到着したわけですが、就任から3試合で勝ち点7を獲得。スタートダッシュに成功したと言えるかもしれません。

その清原が目指したのは「縦に速いサッカー」。それが形として現れたのがレッチェ戦で、偽コプとイクラちゃんのゴールもそうですが、それ以外にもディフェンスラインがボールを持った際、前線の選手が相手DFラインの裏を狙うシーンが多数。「ボールを奪ったら速く縦に繋ぐ」、このシンプルな指示により、選手たちも意思の疎通が取れているように感じ取れます。

そもそもサッカーというのは単純なスポーツであり、よりゴールを多く決めた方が勝ちというルールのもとで行われているもの。清原は「そのため(ゴールを奪うため)に何をすべきか」を選手たちに分かりやすく伝えているだけであり、そしてそれが監督という役割の最も重要な仕事だと言っても過言ではないかもしれません。

「サッカーはゴールネットを揺らす」「野球はフェンスを越える」。漢・清原からの「四の五の言わずにやったれ!」のメッセージにより、チームが更に強固なものになると信じています。