ユベントス、アラウホ獲得に暗雲?バルセロナ指揮官が放った強いメッセージとは…


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Foot Italia

ユベントスがロナルド・アラウホを今夏のディフェンス補強候補として狙っている件について、バルセロナのハンジ・フリック監督が否定的なコメントを発し、実現の可能性が大きく後退している。スペインスーパーカップ決勝のレアル・マドリー戦を控えた記者会見で、フリックはアラウホの移籍の噂を否定し、チームにおける重要性を強調した。

ドイツ人指揮官は、深刻なハムストリングの怪我から復帰したばかりのアラウホに対する評価を語り、「多くの噂が飛び交っているのは知っているが、ロナルドは酷い怪我から復帰し、プレーする準備が整った。彼は優れた選手であり、非常にプロフェッショナルだ。彼を大事に育ててきたし、移籍の噂について議論するのは私の役目ではないが、彼にはチームに残ってほしい。彼は間違いなく世界最高のDFの一人だ」とコメントしている。

スペインの報道によれば、バルセロナはユベントスからの3500万ユーロのオファーを拒否した模様だ。『マルカ』はこの金額を報じ、さらに『ムンド・デポルティーボ』は、少なくとも7000万ユーロ以上のオファーでなければ交渉に応じるつもりはないと伝えている。

ユベントスとしては、スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリがローン移籍後の買い取りオプションを含めた提案を模索しているが、スペイン側の最新動向を踏まえると実現の可能性は低いようだ。バルセロナは資金調達の必要性を抱えているものの、フリックのアラウホに対する明確な支持が交渉の難度をさらに高めている。

今後、ユベントスはジュントリの交渉力に頼り、移籍金の引き下げや選手本人の意思を取り込む形で交渉を進める必要がある。しかし、フリック監督の強い支持が示された今、交渉の流れはユベントスにとって厳しいものとなりそうだ。

(引用元:Foot Italia)

 

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