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スパレッティ就任も、優勝争い復帰は依然険しい道のり
ユベントスは毎シーズン、欧州トップクラブとしての地位維持を目指して積極的な投資を続けている。しかし最後のスクデット獲得は2020年まで遡り、その後の優勝争いは安定しないままだ。
白黒の軍団は依然としてイタリア屈指の強豪であるものの、肝心の“継続性”を欠き、首位争いに絡めない状況が続いている。
2025年には早くも3人目の監督を迎えており、現在チームを率いるのはナポリを優勝へ導いたルチアーノ・スパレッティ。豊富なセリエAでの経験を持つ指揮官に、クラブは再建と安定化を託している。
「この陣容では勝てない」指摘される戦力不足
だが監督への期待とは裏腹に、スカッドそのものの質には長年懸念が残っている。
2012~2020年にかけて国内を席巻した頃の強度には遠く及ばず、補強を重ねても全体のバランスは改善されていないという評価が根強い。
こうした中、評論家ピエルパオロ・マリーノは現状に強い危機感を示している。Il Bianconero によれば、彼は次のように語った。
「スパレッティが引き継いだのは“最高のユベントス”ではない。事実だ。チャンピオン不在のチームだ。この陣容では勝てない。移籍市場の組み立ても不十分で、問題は今季だけではない。攻撃陣をはじめ、長く穴がある。ユーベは今、ヴラホヴィッチをフィニッシャーとして再評価しているが、彼はまだ20~25点を決める成熟度に達していない。」
クラブが直面する本質的な課題
この辛辣な指摘は、クラブの長期的な課題を改めて浮き彫りにしている。
監督交代や単発の補強だけでは問題は解決せず、より根本的な戦略の見直しが求められているということだ。
ユベントスは依然として上昇を目指しているが、かつての黄金期に戻るためには、クラブ経営陣と補強部門が明確な方向性を持ち、スパレッティが望むスカッドを構築できる環境を整える必要がある。


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