ユベントスの「Next Gen」、3年間で2億ユーロ超の収益を生む育成モデル


(画像:GettyImages)

Football Italia

セリエA初のリザーブチーム創設

ユベントスのリザーブチーム「Next Gen」が、クラブに大きな利益をもたらしている。過去3年間でこのチーム出身の選手売却により、総額2億ユーロを超える収益を計上した。

ユベントスはセリエAで初めてプロリーグにリザーブチームを参入させたクラブであり、2018年に「ユベントスU23」として始動。2022年には「Next Gen」へと改称された。これまでに多くの才能がここから羽ばたき、現在では欧州主要クラブでプレーする選手も少なくない。

 

有望株のステップアップと高額移籍

代表的な卒業生には、現在レアル・マドリードでプレーするディーン・フイセン、ローマに加入したマティアス・スーレ、そして今夏に2000万ユーロでミランに加わったコニ・デ・ウィンターがいる。

直近では、ニコロ・サヴォナがプレミアリーグのノッティンガム・フォレストへ移籍。昨季ティアゴ・モッタの下でセリエAを経験した22歳のMFは、1500万ユーロ超の移籍金をクラブにもたらした。また、同じくトップチームに台頭したサミュエル・ムバングラも、ブレーメンへ約1000万ユーロで売却されている。

これに先立ち、ニコロ・ファジョーリがフィオレンティーナへ買い取り義務付きローンで移籍。1月に成立したこの取引は1900万ユーロの収益となった。さらに最も高額だったのは2024年夏のスーレで、ボーナス込みで3000万ユーロの取引となっている。

 

主な「Next Gen」売却例

  • マティアス・スーレ → ローマ(2024)、3000万ユーロ
  • ニコロ・ファジョーリ → フィオレンティーナ(2025)、1900万ユーロ
  • ディーン・フイェセン → ボーンマス(2024)、1800万ユーロ
  • サミュエル・イリング=ジュニオール → アストン・ヴィラ(2024)、1700万ユーロ
  • ニコロ・サヴォナ → ノッティンガム・フォレスト(2025)、1500万ユーロ
  • エンソ・バッレネチェア → アストン・ヴィラ(2024)、1100万ユーロ
  • サミュエル・ムバングラ → ブレーメン(2025)、1000万ユーロ

 

ユベントスの新たなビジネスモデル

Next Genの存在は、クラブにとって戦力供給だけでなく、収益源としても機能している。育成からトップチーム、そして市場価値を高めて売却するというサイクルが確立されつつあり、ユベントスの経営戦略における大きな柱となっている。

(引用元:JuveFC.com)

 

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