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ドゥシャン・ヴラホヴィッチは、この夏の移籍市場でユベントス退団が有力視されていたが、最終的に納得できるオファーが届かず、アリアンツ・スタジアムに残留することになった。
クラブとしては、今季終了後にフリーで失う事態だけは避けたいところだ。すでに契約は残り数か月となっており、延長に合意しないままシーズンを終えれば、来夏に無償で退団することになる。しかも今季の最終年には、年俸1200万ユーロ(手取り)を受け取る契約だ。
ユベントスのジレンマ
イゴール・トゥドルの下で依然として重要な役割を担っているヴラホヴィッチを、クラブは不確実な契約状況を理由に干すつもりはない。残りのシーズンでも、そのパフォーマンスから最大限の価値を引き出すことを期待している。ただし、長期的な将来については早急に決着をつける必要がある。
ユベントスは減俸を受け入れる形での長期延長を望んでおり、1月に海外クラブとの自由交渉が可能になる前に合意を目指す。『カルチョメルカート』によれば、ヴラホヴィッチ自身も契約延長には前向きだが、提示される条件次第で判断するとみられている。
DV9の将来を確保する重要性
直近の試合でも好調を維持しているセルビア代表FWは、セリエA屈指の危険なストライカーであることを改めて証明している。チームにとって欠かせない存在である一方、無償での流出は戦力面だけでなく財政面でも大きな痛手となる。
契約延長に成功すれば、攻撃陣の安定が保証されるとともに、クラブがこれまで投資してきた資産を守ることにもつながる。ヴラホヴィッチにとっても、トゥドルの下で成長を続けるプロジェクトの中心に居続けられるメリットは大きい。
交渉の行方は今後数か月の動き次第だが、クラブと選手の双方が話し合いに前向きであることは確かだ。ユベントスにとって、ヴラホヴィッチの将来を確保することはシーズンを通じて最重要課題のひとつとなりそうだ。


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