
(画像:GettyImages)
JuveFC.com
移籍市場の閉幕まで1週間を切ったなか、ユベントスはドゥシャン・ヴラホヴィッチの将来を巡り不透明な状況に直面している。セルビア代表FWの現行契約は今季限りで満了となり、フリーでの退団を避けるためにも、クラブは延長合意か今夏での売却か、いずれかの決断を迫られている。
新契約に関する交渉は長らく停滞しており、クラブはその間に新たな前線補強の可能性を模索してきた。中でもランダル・コロ・ムアニの獲得は有力な選択肢とされてきたが、こちらも具体的な進展には至っていない。タイムリミットが迫るなか、状況は依然として解決を見ていない。
クラブにとって最大の懸念は、実力者を無償で失うリスクだ。一方で短期間での売却も容易ではなく、ヴラホヴィッチ自身も早期に進路を明確にしたいと望んでいる。直近の試合では好調を維持しており、その存在感は改めてチームに欠かせないことを証明しているだけに、クラブの判断をさらに難しくしている。
また、この問題は個人的な側面も帯びている。伊メディア『Il Bianconero』によれば、現在ヴラホヴィッチの両親がトリノに滞在しており、クラブと直接会談を行う予定だという。家族が交渉に加わることで、今後数日のうちに具体的な結論が導かれる可能性は高まっている。
ユベントスファンにとっては複雑な状況だ。好調を維持するストライカーを手放すには惜しいが、延長合意の見込みが薄い以上、退団の可能性は現実味を帯びる。残された時間はわずか。ヴラホヴィッチは新契約にサインするのか、それともクラブは別れを決断するのか――その行方が注目される。


コメント