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ユベントスが今夏の移籍市場で注目してきたのが、スペインでプレーするアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナ。右サイドの補強候補として長らく名前が挙がってきたが、移籍市場の最終盤を前に状況が変わりつつある。
当初はセリエA復帰にも前向きと見られていたモリーナだが、直近の報道によれば、現在所属するクラブに残留してポジション争いに挑む意向を強めているという。トゥットユーベによれば、ユベントスが獲得に向けて動きを見せていたものの、選手本人の考えが変化しつつあり、トリノ行きの可能性は後退している。
モリーナは今季、定位置をつかみ切れず出場機会に苦しんでいる。そのため移籍による新天地でのプレーを模索していると目されてきた。しかし最新の動きでは、たとえレギュラー確約がなくともスペインにとどまり、クラブ内での競争に挑む姿勢を取っているという。これは数週間前までの態度から大きな変化といえる。
ユベントスにとっては誤算となる。右サイドの補強は重要課題の一つであり、モリーナは最優先ターゲットのひとりに位置づけられていた。守備面での安定感と攻撃参加の柔軟さを兼ね備えた同選手は、戦力の厚みを増す存在とみられていたからだ。
ただし、仮にトリノへ移籍したとしても出場機会が保証されるわけではなかった点は否めない。本人が残留を選んだ場合、ユベントスは短期間で別のプランを立て直さなければならない。移籍市場の終盤に差し掛かり、代替候補の確保は時間との戦いとなる。
モリーナの決断が確定すれば、ユベントスにとってこの移籍は一旦幕を閉じることになるだろう。クラブは右サイドの補強という課題を残したまま、マーケットの最終局面を迎えることになりそうだ。


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