【国籍から振り返るユベントスの歴史シリーズ】フランス編


【国籍から振り返るユベントスの歴史シリーズ】フランス編

選手の愛称が分からない方はこちらを参照→(選手名鑑逆引き選手名鑑)

 

先日アップした『ウルグアイ編』の反響がそこそこあったんで、「フランスだったら更に反響あるんじゃね?」と言う下心を胸に、再度このシリーズに着手しております。

 

相変わらずの「編集長が見ていない時期の選手はカット!」つー独断と偏見でお送り致しますが、ご一緒に楽しんで行って下さいませー。(※取り上げる選手は厳選5名とさせて頂いております)

 


 

ジネディーヌ・ジダン

  • 名前:Zinedine Zidane
  • 生年月日: 1972年6月23日(46歳)
  • ポジション:中盤(オフェンシブ)
  • 在籍歴:1996-2001
  • 愛称:ザビエル

 

まずは何と言ってもジダン。当時はまだニュースサイトがほとんど無かった為に、ジダンがボルドーから移籍してきた時には「ダレだチミは?」って感じでしたが、開幕するや否やすぐに「この選手は凄い」と気付かされました。ユベントス黄金期における「最も代えの利かない選手」だったと思います。

ジダンをひと言で表すとすれば「華麗」ではないでしょうか。もちろん巧みなテクニックからファンタスティックなプレーも見せてくれますが、むしろ高い基礎技術から繰り出されるひとつひとつの「当たり前のプレー」が華麗に見えた事を覚えています。

 

「ユベントス史上、最高の選手のひとり」である事は間違いないでしょう。

 

 

 

ディディエ・デシャン

  • 名前:Didier Deschamps
  • 生年月日: 1968年10月15日(50歳)
  • ポジション:ボランチ
  • 在籍歴:1994-1999
  • 愛称:アゴ

 

2シーズンほどずれるものの、時を同じくしてジダンとユベントス黄金時代を築いた選手。ジダンとは逆にスキルフルな選手ではありませんが、トップ下のジダンの後方(ボランチ)に位置取り、攻撃の芽を摘み攻守に渡り貢献。マトュイディとは違うタイプではあるものの、デシャンにも「献身的」と言う言葉が当てはまります。

そして若いユベンティーニには「ワールドカップを制した名将」としても馴染みがあると思いますが、デシャンと言えば何と言っても「セリエB降格時に監督を買って出てくれた男」と言うイメージが強く残ります。 その後はユベントスの監督に就く事はありませんが、まだ年齢も50歳と若い事から、いつか監督としてユベントスに戻って来て欲しいと願います。その時はデシャンに数多くのタイトルを与え、あの時の恩を返して欲しいと思います。

 

 

 

ダビド・トレセゲ

  • 名前:David Trézéguet
  • 生年月日: 1977年10月15日(41歳)
  • ポジション:フォワード
  • 在籍歴:2000-2010
  • 愛称:ウナギイヌ、はぐれ刑事(デカ)

 

振り返れば9シーズンもユベントスに在籍する事に。

選手として一番脂の乗った時期にユベントスでプレーしてくれて、移籍当初はデル・ピッポの牙城をなかなか崩せなかったものの、在籍2シーズン目にインザーギがミランへ移籍すると大きくブレイク。アレ・トレとしてユベントスの攻撃陣を牽引してくれました。

そしてやはりトレセゲも「セリエBで一緒に戦った戦友」であり、降格と同時に他チームへ移籍してもおかしくない状況の中、残留してくれた事はユベンティーニも忘れない事でしょう。

 

豪快に振りぬくシュートモーションと、そしてヌルっと出てきてサクっと決めるプレースタイルは、まさにストライカーだと言えます。

 

 

 

リリアン・チュラム

  • 名前:Lilian Thuram
  • 生年月日: 1972年1月1日(46歳)
  • ポジション:ディフェンダー
  • 在籍歴:2001-2006
  • 愛称:チュラさん

 

当時パルマで、ブッフォン、カンナバーロと共に鉄壁のディフェンスを築いていた中のふたり(ブッフォンとチュラム)が同時にユベントスに加入したのは衝撃でした。※その後2004-05にカンナバーロもユベントスへ移籍。

本職のセンターバックだけではなく右サイドバックも起用にこなし、「カテナチオ」を体現する選手のひとりだったと覚えています。

残念ながらセリエB降格時にバルセロナに移籍してしまいましたが、チュラムの全盛期は間違いなくユベントス時代だったと思いますし、ユベントスの勝利に大きく貢献してくれた選手でもありました。

 

 

 

ジョナサン・ゼビナ

  • 名前:原人
  • 生年月日: 1978年7月19日(40歳)
  • ポジション:センター爆
  • 在籍歴:2004-2010
  • 愛称:Jonathan Zebina

 

いましたね、こんなやつが。今のチームなら5000%在籍してないだろうし、10000%在籍してはならない選手です。そして当時は「原人」なんて言って月ユベでは呼んでいましたが、今の時代なら完全に「月ユベ、アウトーーー!」でしょうね。まぁ、時効っつーことで今回は当時のままでご紹介させて頂きました。

ただ、とにかく見ていて飽きなかったです。今でこそボヌッチのミスを指して「ボヌる」なんて言っていますが、原人なんて「そんなの朝飯前」つーか、あんなプレーしたら普通は「三食抜き」ですけど、あの時は「三食昼寝付き」だったんですよね。えぇ、試合中に寝ていたも同然ですから。

最近ではピアニッチ、ベナティア、スチェスニーなどローマから獲得する選手が多く、ロマニスタから不満の声もちらほら聞こえてきますが、編集長的には「原人を受け入れた件で全て帳消し」だと思っています。

 

ちなみに最近ユベントスTVで公開されたリッピのインタビューで知ったのですが、練習中にゼビナがイブラヒモビッチに危険なプレー喰らわして、イブラヒモビッチにぶん殴られてその週の試合を欠場した事があったそうです。当時、それを知っていれば大きく取り上げたんですが、残念でしかなりません(笑)

 

この動画が原人ゼビナの全てを表しています。

 

 

 

まとめ

もっと取り上げたい選手がいたのですが、前回同様「厳選5選手」と言う事で、この5名に収まりました。もし、「この選手を紹介したいなー」って思った方がいたら、是非この記事のコメント欄で紹介して下さい。お待ちしておりまーす。

 

ちなみに、5人目はゼビナかブームソンか悩みましたが、やはり「ゼビナの方が一枚上」との判断の上です(笑)

 

コメント

  1. ガエタノ・シレア より:

    「いましたね、こんなやつが。」枠ならこっそり在籍したことがあるアンリでもよかったような?

    • 編集長ミツ より:

      >ガエタノ・シレアさん
      逆に忘れられている枠でアンリもアリっちゃーアリでしたね(笑)
      そしてアーセナルに移籍した後に大爆発ですからね(苦笑)

  2. COP より:

    アゴに関しては全くそう思います。
    監督が代わる時期になれば次はぜひアゴでお願いしたいですね。
    戦術的に優れているとは思いませんが、選手の統率に関してはシメオネ軍曹かアゴでしょう。

    チュラさんはあの時引退も考えてたんですよね。結局バルサに行きましたけど。

    しかし、上手くFW、攻撃的MF、守備的MF、CB、SBに分かれましたね。

    • 編集長ミツ より:

      >COPさん
      アゴに関してはてっきりユベントスが初監督だと思っていたのですが、調べてみたらモナコで指揮とっていましたね。確か、その時にCL準優勝してたんですよね?(違ったかな)
      確かに目立った戦術家ではありませんが、やはりユベントスの血が流れているので、ファンからの信頼も厚いと思います。そして何よりもセリエB降格した時に監督に就任してくれた恩を返したいです。

      チュラさんはちょっと残念でしたが、本音を言えばカンナバロほど嫌な感じはしなかったのを覚えています。引退を考えていたからかもしれませんね。。。

      >>しかし、上手くFW、攻撃的MF、守備的MF、CB、SBに分かれましたね。
      ぐ、偶然。。。いや、狙い通りです!(笑)

  3. KOU より:

    名だたる4名のあとの原人…
    ケツアゴメガネ、連れてきたなら責を取って他クラブに連れてけと思いました(笑)

    • 編集長ミツ より:

      >KOUさん
      最後はブームソンでも良かったのですが、やはり原人ですね。忘れられません。。。
      確かにケツアゴメガネが連れてきたんですよね。そして放置して去る。だから嫌われてるんでしょうね(笑)

  4. P太郎 より:

    昔CLの試合をスカパーで見てた時実況の西岡さんがユベントスの守備を崩すなら右サイドのゼビナですねってハッキリと言はれてました。誰が見ても穴って分かってたんですね笑

    • 編集長ミツ より:

      >P太郎さん
      誰が見ても穴だと一発で分かるくらいでしたね。そして、センターでダメだったので右サイドに回したら、それでもダメだったんですが、「まぁ、真ん中よりまだマシだろう」って程度でサイドに回されたんでしょうね(笑)

      しかし、それにしても西岡さんも息の長い実況ですよね。聞き取りやすくて凄く好きです。

  5. 塩は塩でもアレッ塩 より:

    ボヌフォワ…

  6. れいたろー より:

    あの人、本名が原人で愛称がゼビナだったんですね!
    いやぁ、ずっと逆だと思って勘違いしてました。危ない危ない(笑)

    • 編集長ミツ より:

      >れいたろーさん
      退場王、チンピラーロと同じで、愛称が本名を超えたケースですね(笑)
      って優香、いまだったら「原人」とか呼んでたら一発でアウトですよね(笑)

  7. 小久保とものしん より:

    やはりユーベはフランス人と好相性ですね!原人は最悪でしたが(笑)世代は違いますがプラティニも厳選5人に入れて欲しかったです。編集長に質問ですが、トレセゲとトレゼゲどっちが正しい名前なんですかね?ずーっとモヤモヤしてます(笑)

    • 編集長ミツ より:

      >小久保とものしんさん
      フランス人がユベントスに合うのか、ユベントスがフランス人と合うのか。とにかく調べてみたらやはりフランス人が多く、そして活躍している選手ばかりでした。
      プラティニの時代は見ていなかったのでカットです(笑)

      トレセゲはスペルを見ると「トレゼゲ」なんですけど、日本では「トレセゲ」と呼ばれる事が多いので、それに乗りました(笑)

  8. 退場王子 より:

    ユーヴェに所属していた選手で嫌いな人はほとんどいないんですが、ゼビナとイブラは今だに無理です。
    彼らほど試合には出られなかったけど、パラマッティ、キメンティ、ゼノーニ、ジャンニケッダ等々のプロビンチャ風味が濃い選手の方が愛着があります。

    • 編集長ミツ より:

      >退場王子さん
      ゼビナに関しては面白枠でOK牧場なのですが、イブラヒモビッチはセリエBに落ちた時にいの一番に移籍を口にしましたから、いまだにイブラヒモビッチを苦手とするファンも多いですよね。

      >>パラマッティ、キメンティ、ゼノーニ、ジャンニケッダ
      昔はこういう選手がたくさんいましたね。特にパラマッティは最強だったと思います。しかもちょいちょい試合に出ていましたし。当時であればユッティもレギュラーだったと思います(笑)