ミレッティ、再びユベントス退団へ ナポリとミランが関心


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ユベントスのファビオ・ミレッティが今季も再びトリノを離れる見通しとなっている。すでに複数の有力クラブが関心を寄せており、その去就に注目が集まっている。

21歳のミレッティはユベントスの下部組織出身。2022年3月、マッシミリアーノ・アッレグリが中盤の人員不足に直面していた際にトップチームへ昇格し、当初はそのプレーぶりで高評価を得ていた。しかしその後は出場機会が減少し、序列も次第に下がっていった。

昨夏には、コープマイネルス、ドウグラス・ルイス、ケフラン・テュラムといった実力者たちが相次いで加入。新指揮官ティアゴ・モッタの構想からも外れたことで、ミレッティはジェノアへレンタル移籍することになった。

だが、パトリック・ヴィエラ監督の下で調子を取り戻し、特にシーズン後半には持ち味を発揮。ポテンシャルの高さを再び示してみせた。

それでも、モッタに代わってイゴール・トゥドールがユベントスの指揮を執ることになった今も、ミレッティがチームに再統合される見通しは立っていない。一方で、本人にとって朗報なのは、新天地を探す上で選択肢が豊富にあることだ。

ここ数日で浮上しているのがナポリの関心だ。『Radio Kiss Kiss』によれば、ミレッティ自身もこの移籍には前向きであり、ユベントスNext Gen時代に育成を担当したスポーツディレクター、ジョヴァンニ・マンナとの再会にも魅力を感じているという。

ただし、ナポリはミランとの競合も避けられない見込み。ロッソネリもミレッティの動向を注視しており、アッレグリの招聘が実現すれば、かつての恩師との再会というシナリオも現実味を帯びてくる。

若き才能の去就は、今夏のマーケット終盤に向けて注目のトピックとなりそうだ。

(引用元:JuveFC.com)

 

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コメント

  1. delpippo より:

    残して欲しい!もしかしたら、背中にチャックの人よりイイかも知れんよ。

  2. bia より:

    ミレッティは3G3A(25試合)、コンセイサオも3G3A(26試合)。ドリブルという特徴や守備力の乏しさからコンセイサオは攻撃特化と思われがちですが、実は対して変わらないかもしれません。ジュントーリ解任の一つの要因がNGの安易な放出とその後の活躍だったのに、禄に試しもせずに放出とか、昨シーズンから何も学んでないと言わざるを得ない。