(画像:GettyImages)
JuveFC.com
ジョナサン・デイヴィッドがユベントス移籍を最終決定するためイタリア入りした。リールとの契約を満了し、フリーエージェントとなったことで欧州各国から注目を集めていたカナダ代表ストライカーがついにトリノ行きを選んだ形だ。
デイヴィッドはリーグ・アンで複数シーズンにわたり安定した得点力を示し、最も評価の高い攻撃的タレントの一人として確固たる地位を築いてきた。ユベントスは長らく追跡していた選手であり、移籍金なしで獲得できるタイミングを逃さず交渉をまとめた。イゴール・トゥドール監督の下で新たな挑戦に臨むことになる。
『カルチョメルカート』によれば、デイヴィッドはすでにイタリアに到着し、契約前の最終的なメディカルチェックなどを受ける予定。なおユベントスは、クラブワールドカップを終えて休養期間に入っているトップチームの選手とは別に、移籍市場での補強を精力的に進めている。
このデイヴィッド獲得は、来季に向けたユベントスの本気度を示す象徴的な補強といえる。フランスで証明した高い決定力に加え、中央でもセカンドストライカーでも機能できる柔軟性は、攻撃陣に大きなオプションを与える存在だ。
またユベントスは、さらなるポジション補強の可能性も探っており、新シーズンに向けてバランスの取れた競争力のあるスカッド作りを継続する方針だ。
コメント