スパレッティ、ユベントスの補強戦略に本格参戦 コモリと新体制始動で“主導権”要求


(画像:GettyImages)

JuventusNews24

ユベントスの本部・コンティナッサに新たな風が吹き始めている。変化はピッチだけではない。クラブ内部の意思決定、その中枢にも大きな転換点が訪れた。

就任交渉の段階から、ルチアーノ・スパレッティは一つだけ譲らない条件を突きつけていた。補強戦略における“発言権”だ。新監督は、移籍市場のプロセスに直接関わることを求め、これをダミアン・コモリCEOが了承。ここからクラブは“共同作業”を軸にした体制へと移行することになる。

この方針は、直近の体制からは明確な決別となる。イゴール・トゥドル体制では、ベンチとフロントの間に深い断絶があった。トゥドルは補強会議に呼ばれることすらなく、決定の多くは“知らされるだけ”。
舞台裏では、不信感を募らせるエピソードが次々と明らかになっている。エドン・ジェグロヴァの獲得に反対していたこと、逆にコロ・ムアニの復帰を強く要求していたこと、さらには守備・中盤の補強案まで無視されたこと――いずれも採用されることはなかった。また、ダニエレ・ルガーニの契約延長問題でも意見は顧みられなかったという。

状況はスパレッティ到来によって一変する。新監督には補強方針への直接的な影響力が与えられ、クラブはその意見を戦略の中核へ組み込む構えだ。

もっとも、興味深いのは“初手”だ。スパレッティがクラブに提示した最初の補強リクエストは、奇しくもトゥドルと同じ――中盤のクオリティ強化。
方法論は刷新されたが、現場の目に映るチームの不足点は変わらない。

新監督が求めるのは、明確なプロファイルを持つプレーヤーだ。試合のリズムを操り、構築の軸となる“純粋なレジスタ”。スパレッティのサッカー哲学を体現するために欠かせないピースである。

プレーメーカー探しはすでに始まっている。だが今度は、監督自身が決定の場に座っている。

(引用元:JuventusNew24)

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コメント

  1. bia より:

    監督のリクエストはある程度反映すべきだと思います。ただ、あまり中心的になるのも違うかなと。
    〇監督はどうしても即戦力を求めますが、中長期的な視点での編成はFDを中心に考えるべき。
    〇そもそも監督が選手の目利きできるとは限らない。ファーガソンやベンゲルは揺るがない立場をもっていることもあわせ特異点と考えるべき。
    プレーメーカーを求めたアッレグリにアルカラスを渡すようなハラスメントはやめてほしいので、コモリとスパレッティでしっかり話し合ってほしいですね。ちなみにミレッティレジスタが成功して補強不要になるのが個人的希望です。