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【投票企画】モンツァ戦で勝利のモッタ監督、トレクァルティスタの試行を継続!あなたが考えるユベントスのトップ下は?



(画像:GettyImages)

Football Italia

ユベントスはモンツァのホームであるU-Powerスタジアムで行われた一戦で2-1の勝利を収め、セリエAでの連続引き分けを4試合でストップさせた。43日ぶりのリーグ戦勝利となったが、内容的には洗練されたものではなく、ウェストン・マッケニーのセットプレーからのゴールと、ニコ・ゴンサレスの決勝点による辛勝となった。

この試合では、トゥーン・コープマイネルス、ニコ・ゴンサレス、ケナン・ユルディス、フランシスコ・コンセイソン、ドゥシャン・ヴラホヴィッチが初めて揃って先発に名を連ねた点も注目された。特にゴンサレスは、試合開始時からトレクァルティスタとして中央のポジションで起用された。

試合後、ティアゴ・モッタ監督はDAZNのインタビューで次のように語った。

「ニコとマッケニーは本来のポジションではない役割を引き受け、それを非常にうまくこなしてくれた。彼らのような高い能力を持つ選手と仕事ができるのは監督にとって喜びだ。」

 

ゴンサレスのトレクァルティスタ起用とコープマイネルスの負傷交代

ゴンサレスは試合開始時からトレクァルティスタとしてプレー。モッタ監督はその適応力を評価しているが、ハーフタイムでコープマイネルスが内転筋の問題で交代したため、システムの調整を余儀なくされた。

モッタ監督は試合についてこう振り返った。

「守備を固めてカウンターを狙うチームに対してはこれまでも苦しんできた。試合を終わらせるチャンスを活かしきれなかったのは、我々が成長する過程にあることの表れだ。リスクを取ることで相手にカウンターの機会を与える事になるが、それを受け入れながら成長しなければならない。」

また後半には、マッケニーが一時的にトレクァルティスタのポジションに入る場面もあり、一部ではケナン・ユルディスの中央起用を求める声もある。理想的な形に近づいているのかという質問に対し、監督は次のように答えた。

「選手の調子や試合の展開次第だ。ニコ・ゴンサレスはそのポジションで非常に良いパフォーマンスを見せてくれる。彼のキャリアを見れば、これまでにも様々な役割を経験しており、トレーニングでの彼の動きを見ていれば、それがよく分かる。」

「複数の役割をこなせる選手は、チームメイトの動きをよく観察し、自分を向上させようとする特別な存在だ。彼が右でも左でも、センターフォワードでもプレーできるのはその証拠だ。」

 

チーム状況は改善も、首位アタランタとの差は依然として9ポイント

今回の勝利で順位表のポジションを多少改善したものの、ユベントスは首位アタランタに9ポイント差をつけられたままだ。アタランタはこの日、11連勝目を飾っている。

「順位表を見るのはシーズン終了時だけだ。それまでは目の前の試合に集中し、毎試合で最大限の結果を目指す」とモッタは締めくくった。

(引用元:Football Italia)

 

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Posted by 編集長ミツ