選手名鑑 2006-07



選手名鑑 2006-07

 

ジャンルイジ・松野さん・ブッフォン

2シーズン前には「トリノ市・素人芸人大賞」を獲得した程の芸達者兼世界No.1ゴールキーパ。
今シーズンは「セリエBの舞台でパンツ一丁になったことが無いのでチャレンジしたい」と言う男らしい理由で残留を表明。センターバック(カンバロ、チュラム)が抜けた上に原人が残留濃厚なだけに松野さんに掛かる負担と期待は大きいが、まずは月ユベ毒者が期待しているネタにだけでも応えて欲しい。

 

ジョナサン・原人・ゼビナ

退場王が抜けた後の猿人キャラを支える逸材、として期待されたが「脱げない、吐けない、笑えない」と全くを以って退場王の穴を埋める事ができず。今シーズンは「自分の置かれている立場、顔立ち、髪型」をわきまえた上で、与えられた仕事はキッチリとこなして欲しい。

 

フェデリコ・ジャニー・バルザレッティ

利き足が左足ながら、両サイドをそつなくこなす期待の若手ディフェンダーであると同時にジャニーズ系イケ面ナルシスト。
当初、月ユベ編集部では「まじかる☆ナルるート」と命名したが、変換が面倒臭いのと、やはりオフィシャルの画像を見るとジャニーズ系一本で絞った方が身のためだと言う事に気付き、急遽「ジャニー」に変更。いずれにしても、今シーズンはナル彦との正ナルシストのポジション争いが繰り広げられる。

 

ニコラ・ナル彦・レグロッタリエ

2003-04シーズンにユーベへ移籍した当初は「カンナバロ、ネスタの次の世代のセンターバック」と期待されながらも、社内セクハラの後遺症によりパフォーマンスも落ち、その後はボローニャ→シエナとレンタル生活へ。
新シーズンは監督もホモでは無く、ただのアゴだった事が確認を取れたので、危なっかしいプレーの中でも持ち前のナルシスト振りを見せて欲しい。

 

ロベルト・小鉢・コバチ

昨シーズン新規加入するも、ラストネームの「小鉢」にも名前負けするほどの存在感の薄さだった。
当の本人は「ポスト・ユリアーノ」を狙っている可能性もあるが、ユリアーノ程の生まれ持っての負のオーラは感じられないために、新シーズンは移籍したキャンナ、チュラさんの穴を埋めるべく、居酒屋で言うところの「枝豆」くらいの存在感は出して欲しい。

 

アレッサンドロ・偽アレ(シャドー・アレ)・ビリンデッリ

「名前がアレックス」と言うだけで、長い間食いつないでいる月ユベでは重鎮。
ここ数シーズンは怪我と言うこともありTVに映ることも少なかったが、 何気に薄くなり始めている頭髪にも注目して行きたい。

 

ジョルジュ・ロボコン・キエッリーニ

お笑い黄金世代の選手が抜け「谷間の世代」と言われる中、超合金ロボを思わせる怪しい動きでチームのお笑い部門を支えた選手の一人。今シーズンも、どこに飛ぶか分からない「ナックルクロス」でお茶の間を不安の渦に巻き込んで欲しい。

 

ジャン・アラン・坂田利夫・ブームソン

今シーズンの目玉選手の一人。
その、愛嬌もへったくれも無いタレ目具合から坂田利夫と命名。試合で活躍すれば「坂田師匠」へ昇格となるが、月ユベの期待に応えられなければ「アホの坂田」へと降格する、ある意味シビアな世界で生きる選手。

 

フェリーチェ・ピッコロ大魔王

これ以外に思いつきませんでした。申し訳ない・・・

 

 

ルベン・オリベラ⇒サンプドリアにレンタル移籍中

よく分からんが、ウルグアイ出身なだけに、出場させれば何かサプライズが起こるんじゃないかと淡く期待。

 

パオロ・デ・ナントカ・チェッリエ

名前の読み方がよく分からないが、終盤戦でベンチ入りしていたので月ユベ選手名鑑にもベンチ入り。
「誰だ君は?」「知らん」等のあだ名も考えられたが、何となく響きがいいので「デ・ナントカ」で。

 

ジュリアーノ・ジャンニケッダ

昨シーズンは「吉田照美」、今シーズンは「魚河岸」とのニックネームを付けたが、JR山手線の「E電」に張るくらい定着しなかった為に今シーズンはノーニックネームに。何気に月ユベを困らせている選手の一人でもある。

 

マウロ・鴨・カモラネージ

上野不忍池生まれ→アルゼンチン育ち→メキシコで無宿→セリエA移籍→サモラーノの若い頃似→イタリア代表と言う異色の経歴の持ち主。
新シーズンはチームがセリエB降格により移籍確実と言われていたが、アゴックの「移籍したらアゴで羽を切ってやる」と言う脅し説得により残留。監督は代わったが、新シーズンでも「途中交代出場→舐めたプレーをしていた為に10分で交代」と言う荒業を見せて欲しい。

 

クリスティアーノ・エラ髭・ザネッティ

シーズン開幕前は期待を込めて「エラ髭」と命名したが、月ユベ編集部の隙を突いて髭を剃っていたことから愛称を剥奪された。今後は目の鋭さと最大角度75度を超すエラを上手く利用して、月ユベ誌面上に帰ってきた欲しい。

 

パヴェル・パツキン・ネドヴェド

チームで唯一無二のニセ金髪でありながら、チームの大黒柱も務める「ミスター・パツキン」。
新シーズンは八百長疑惑での制裁措置によりセリエBでの開幕となるが、自身のヅラ疑惑が発覚し、突如としてのセリエC1へのジャンピング・ダウンだけは避けて欲しいところ。

 

マッテオ・パーロ髭

若干22歳ながらも、デシャンのアゴを射止めた期待の新星であり、また、シーズン途中で髭を生やし月ユベに嬉しい驚きを与えた期待の珍星でもある。
髭の生やし方も「ドジョウ髭」である事から、今後の生やし方次第では髭カルテット入りも夢では無い(その際には「髭クインテット」と名称も変わる)。

 

クラウディオ・マル尾・マルキジオ

シーズン開幕前は月ユベ編集部的にもノーマークだった為に選手名鑑に入っても無かったが、ナポリとの首位攻防大一番で赤紙を頂戴すると言う業を成し遂げたために、「マル尾」の名をゲットした。あまり深く考えずに付けてしまったが、後付で「マルキオンニとのマルマルブラザーズ」で売り込めないかと考えている。

 

マルコ・マル男・マルキオンニ

パルマから獲得した右サイドのスペシャリストであり、U-21にも召集された事のある実力派。
新シーズンは、間違って原人が残留し、右サイドバックに入らなければ余計な負担も無く、コンスタントに実力を発揮できるでしょう。

 

 

ダビド・はぐれ刑事(デカ)・トレセゲ

主力の相次ぐ裏切りによって取り残された事が心の傷となり、はぐれ刑事となってしまった元セリエA得点王。
月ユベ創刊7年目にして初のニックネームとなったが、命名にあわせてこんなニュースが流れていたのは気になる所。

 

マルセロ・量ザク・サライエタ

普段は量産型ザクとして終了間際の時間稼ぎ等で活躍するが、対戦相手がスペインチーム限定でシャアザクに変身する、サッカー選手型モビルスーツ(ニュータイプでは無い)。
但し、今シーズンはヨーロッパのカップ戦が無く、国内チームとの対戦のみとなることから、 敵方ではあるがジム程度の働きはして欲しいところ。

 

セバスチャン・豆・ジオビンコ

ユーベの将来を担う期待の新星。
しかし、その若さと小ささから月ユベでは何となく「豆」と命名。

 

バレリ・ジャガまる・ボジノフ

13歳でレッチェスカウトの目に留まり、ブルガリアからイタリアへ渡ってきたブルガリアヨーグルトの超新生。
若干18歳で代表デビューを飾った事実からも期待は膨らむが、何ぶんキャラクターが掴みきれていないことから、まずは「顔が幼くてイモくさい」と言う所を付いて、ベタで「ジャガまる」と命名。

 

ラッファエレ・出来杉くん・パッラディーノ

地元では「デル・ピエーロの後継者」とも言われている22歳のアタッカー。
しかし、出来がいいだけに若大将に目を付けられ、スパイクにカミソリや画鋲を入れられると言った仕打ちを受けている。
当初は「後継者」と名づけていたが、定着しなかった為に途中より「出来杉くん」に改名された。

 

アレッサンドロ・若大将・デル・ピエーロ

ユーベがセリエB・Cいずれに降格しようが残留を決めていた「ミスター若大将」。
昨シーズンまでは、トレセゲ、イブラヒモビッチと言った強力ツートップの控えに甘んじていたが、セリエBからの再出発となる新シーズンではボジノフ、サライエタの控えに追いやられると言う、痛いネタ芸人の候補に。
何だかんだ言って、若大将のファンタジックなプレーに期待しつつも、セリエB得点王のタイトルだけは阻止したいところ。

 

ディディエ・アゴック・デシャン

現役時代は持ち前のリーダーシップでユーベ黄金時代を支え、そして今度は八百長疑惑でセリエBに落ちたチームをアゴで支えるべくユーベに戻ってきたアゴ。今シーズンは勝ち点もマイナス17からのスタートとなるが、持ち前のアゴで何とか1シーズンでセリエAに復帰させて欲しいところ。また、月ユベ編集部としては、試合中に何回アゴを触るかにも注目していきたい。

Posted by 編集長ミツ