
(画像:GettyImages)
Football Italia
6月1日、FIFAが設けた特別移籍ウィンドウが正式に開幕。今夏アメリカで開催されるクラブ・ワールドカップに出場するクラブに向けたもので、6月10日までの短期間ながら各クラブが戦力補強を行える貴重な機会となっている。
この“異例”の移籍期間に突入したユベントスは、組織再編の真っただ中にあり、スポーツディレクター不在という異例の状況で市場を迎えている。スポーツ部門の責任者だったクリスティアーノ・ジュントーリがクラブを離れ、後任としてダミアン・コモッリがゼネラルディレクターに就任。さらに新設ポストとして、ジョルジョ・キエッリーニがフットボール戦略ディレクターに任命された。
スポーツディレクター探しは継続中
現在も空席となっているスポーツディレクター職には複数の候補者の名前が挙がっている。注目されているのは、フランス・リーグアンのランスで実績を積んだ35歳の若手幹部ディエゴ・ロペスや、スタッド・レンヌで手腕を発揮し、コモッリからの信頼も厚いフレデリック・マッサーラ。また、グラナダでスカウト部門を統括していたマッテオ・トニョッツィもリストに入っているとされる。
サリハミジッチ、古巣復帰の可能性も浮上
そんな中、新たに報じられたのがハサン・サリハミジッチの名前だ。『トゥットスポルト』によれば、ユベントスOBである48歳のサリハミジッチは、ジョルジョ・キエッリーニからも厚い信頼を得ており、復帰の可能性があるという。
現役引退後すぐにバイエルン・ミュンヘンのスポーツディレクターに就任した同氏は、複数年にわたって同職を務め、ブンデスリーガ11連覇を達成するなど実績を積んだ。2023年にはCEOのオリバー・カーンと共に退任となったが、その手腕は依然として高く評価されている。
現在のユベントスにとって、クラブの“頭脳”を担うポジションの人選は急務。特別移籍ウィンドウの最中にある今こそ、新たな体制構築の正念場となる。


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